平成2年11月13日 運命の日
この日珍しく仕事が早く終わった
仕事は市場関係の4トントラックの運転手をやっていた。
日常の足として使っていたスクーターが壊れてしまい昔のバイク仲間で有った友人に形見のバイクを貰いに出かけることにした。
太陽も眠りのつき始めた頃近所のヤンキー坊主に友人の所から僕の400ccのバイクに乗って帰って貰うため一緒に行くことをお願いして二人を乗せたバイクはアパートから2キロほど走った所で今後の人生を大きく変える出来事の遭遇すことなど知らずに。
それは見通しの良い直線道路の半ばほどで1台の対向車が右折しようとしているのが目に飛び込んできた。
その車の動きを気にしながらその車の距離が近づいていくまさにその先には、今までの人生を変えるチャンス?目前に迫っていた。
相手の車との距離が近くなっていくのにつれてなんかおかしな動きをしているのが見て取れた。
なんと僕が走っている車線を相手の車が横断しようとして車線の3分の1ほど車線をふさいでいるではないか、しかもまだ動いている。
当然、僕としては避けるしかない。
だけど、相手の車は、止まらないで、どん、どん僕の逃げ道を無くしていくまさに、エレベーターのドアが閉まるがごとく!
ついに車と路肩の隙間が、バイク1台分ほどになってしまった。
バイクの運転には少しばかりだが自信が有った僕だったが、よく考えると今日は、いつもと違う部分が、有った゛
それは後ろに人を乗せている゛事だった。
バイクという乗り物は一人で乗っているのと、二人では、ものすごく操縦性が違う物なんですよ
一人だとバイクから飛び降りたり、わざとコケて危険から回避する事が出来るんだけど
二人だと急な方向転換などのがほとんど使えなくて出来るのは、ブレーキをしながら逃げ場所を探す事しか出来ない
そんな状態でついに車の横っ腹に激突した僕とヤンキー坊主はスーパーマンとなって大空高く飛んで行ってしまった。
そのまんま飛んで行ければ良かったんだけど、あいにく今日はマントを付けてくるのを忘れた(今日はて、そんな物持ってないだろ普通!!)
やっぱマント無いから着地に失敗だった。
その結果、救急車で、病院送りとなった