(※前回の“40数年前の夏に起きたトラブル”の続きです。)
実家から救急車で一駅隣の産婦人科病院に運ばれ、
緊急入院した母は、3日間絶対安静の状態で、
足を高くして、抗生剤の点滴を受け、
ようやく羊水が自力で回復しました。
最初の幸運は、
母が車に乗る前で、しかも高速道路上で破水しなくて、母体が無事で本当に良かったという事
2つ目は、
27週での破水という事でしたが、
一駅隣の同じ松戸市内の病院にすぐに運ばれたこと
幸運でした。
最初に入院した病院で、入院3日目に産気付いたが、
そこの病院では未熟児の対応ができないため、
産婦人科病院の先生が救急車を手配し、
院の前で救急車が待機。
当時、関東全域の未熟児を受け入れている専門病院が同じ市内にあったので、生まれたと同時に私は未熟児専門の新生児医療センターに運ばれました。
幸運の3つ目は、
松戸の実家に帰省していたからこそ、
事が上手く運んだのではないかという事です。
※神奈川の家は、人口の少ない小さな町なので産婦人科が少ないですし、ましてや未熟児専門の所に、すぐに辿り着けたかどうか。母も私もどうなっていたかわかりません。
そのような経緯を母から初めて聞いた時、
沢山の幸運が重なっていたんだなと思いました。
一歩遅かったら、母も私もどちらの命も危なかったかもしれません。
もし、父が高速道路で運転している時に破水していたら、そりゃあもう大パニックになっていたと思います。
突然の事だったから、もしかしたら周りも巻き込む大事故になっていたかもしれない、、と。
なんだか医療ドラマみたいな話です。
神様が導いて守ってくださった、
たくさんの人々と医療従事者の皆さんに助けていただいて
こうして生かしていただいている。
私は、生きています。
本当にありがたいことです。🙏✨