第九回 命の値段


「攘夷の目的を邪魔する同士は

絶対に許せない。」と土佐藩の顔をつぶした

琢磨に切腹を言い渡す。

過激な武市半平太と土佐藩氏達に説得する竜馬は・・・


龍馬は、攘夷の為・・・???

考えに考えて琢磨を逃亡させる。

別れ際の龍馬の言葉には、


亡くなった父からの教え・・・「この世に生まれたからには

己の命を使い切らなければいかん。」

使い切って生涯を終えなさい。


千葉先生からも、人はいつか死ぬ。

死にがいのある生き方をしなさい

と、聞かされていた。


争いの嫌いな龍馬は、人一倍命の大切さを知っていた。


この世に生まれて簡単に命を捨てるのはもったいない、

きっと、きっとどこかに生きる場所がある、

卑屈にならずに、堂々といきやと言って琢磨と

別れる。


武市半平太の大きな事を成し遂げるには

目先の事にとらわれていいられない。

琢磨の命は目先のことなのかと食い下がる。

それは鬼だ・・・・しかし、

鬼の心を持ったものに、一輪の花を愛でる心を

持っているでしょうか。解ったことを言うな・・・

悔しがり

半平太は椿の花を切り落とす。


龍馬伝紀行より


山本琢磨は流浪の旅でたどり着いた函館で、

ロシア正教の神父と出会い信仰を深め、

全てを信仰にささげて・・・・、

日本最初の司祭になりました。

駿河台のニコライ堂にも携わったようです。