全てのことが順調に行われているときというのは、
信仰を身につけるということに興味は湧きにくいでしょうし、
“神を信じます“といったことなどを口にするのも簡単だと思います。
ですが、残念ながらそういう時の信仰に価値というものはありません。
本当に意味する信仰の価値というものは、
苦しさや悲しさなど、どんな困難のなかにいようとも
宇宙の全生命を創造した神性が与えてくれた力は、自分をけっして見捨てることはない
と信じることにあります。
みなさんの多くは“神”というと、
人物的存在、それも女性ではなく男性と創造することが多いようですが、
神とは宇宙の自然法則。物的世界と霊的世界との区別なく、全生命の背後に存在する
創造的エネルギーのことをいいます。
正しく使用すれば愛という形で表現でき、間違って使用すれば憎しみを表現することになります。いずれにしても同じエネルギーなのです。
私たちはその神から切り離されては存在できませんし、
神も私たちから切り離されては存在できません。
悲しみ、苦しみ、辛さ、今までも経験されてきたことでしょうし、これからも存在するはずですが、それもみんな霊的な成長と進化への歩みの糧にできます。
失敗も災難もみんな薬にできます。それが何かを教えてくれます。
どんなことがあっても
神がけっして自分を見捨てないことを信じてください。
困難に直面した時こそ不動の信念を持てば、必ず道は開かれていくからです。
⛩開monひとことメッセージ⛩
自分が変われば人も変わる。人を変えたい時はまず自分を変える。