先日、吹奏楽の甲子園と言われている普門館でコンクールが行われた。“笑ってこらえて”がいくつかの高校に密着取材をして、コンクール(地方も含む)までの奮闘ぶりを
放送していた。

中でも、市立船橋高校は地元でもあるので最初から興味深く見守っていた

千葉県は、強豪市立柏高校・市立習志野高校が全国でも有名で、普門館には連続出場校との事。
過去に1回だけ出場できたのは、3年ルール(3年連続出場校は1年休む)で強豪校がいなかったから…
そして迎えた千葉県大会
完璧
と思われた演奏だったが、所謂ダメ金で惜しくも敗退…思わず涙が出てしまった。次は、東京都と鹿児島県の取材だった。
こちらは、両高とも普門館に出場し、見事『金』を獲得した

特に興味深かったのは
、両高の顧問のキャラクターとその選曲方法・指導法…。東京は、まだ若くかなりのパワフルで熱血漢教師…指導に『よさこいソーラン』を取り入れ、全身全霊で生徒たちにぶつかる様子が描かれていた。中でも、『生徒の愚痴を言っている頃は、ちっとも上手くならなかった。自分が成長(努力)して生徒に接するようになったら、生徒も変わった。』
この言葉に、私は大きく頷き共感した。正しくその通りなのだ。
鹿児島は、もうお爺ちゃんと言っても良いくらいの老教師。好々爺のイメージ。教え子から『神様』と呼ばれている。指導も実に温和で、いつも平常心を忘れず淡々とした風貌。年齢からくるものなのか、大変学ぶものが多い先生であった。選曲も、東京のそれとは違って地味な曲だった。私は、東京の方に好感を持ったくらいだ。丁寧で確実な指導…これが素晴らしいと後で実感することになる…
コンクール当日のメンバー選抜も、壁の向こう側で演奏させ番号で発表。これも、納得だった。
全てに誠実で公平で、非の打ちどころがない。本当に、学ばせて頂いた。
私は現在、幼児や小学生を相手にして音楽指導をしている。
とにかく慣れるまでは、楽しさを味わうことを一番の目標としている。
いろいろ指導したいことはあるが、子供の発達年齢やこれまでの音楽経験を考えると、まだまだ…と
逸る心を抑えている。小さければ小さいほど、先が長いのだから、じっくり・ゆっくりをモットーにしていくつもりだ。歩みは鈍いが、確実な成果が出せるはずだから…。
子供たちは正に、『ダイヤモンドの原石』だから…。
出来たことを認めて、出来たことを褒めて、1つ1つ自信をつけさせて…

いつも笑顔の絶えない『明るく楽しい集い』にしていきたい。