思いもかけず、旅先でインフルエンザで入院となりました。
タイ旅行最終⑥では、入院した病院の事などを書こうと思います。
SAMITIVEJ HOSPITAL(サミティベート病院)
夜中だったし、連れて行かれるままだったので
最初はどういう病院か知らなくて・・・
日本人ご用達の病院のようです。
日本語通訳の方もいました。
病院に着いて最初にレントゲンやPCR検査などをしたのですが、まず驚いたのが
先生、看護師さん、通訳さん、皆さん普通のマスクだけなんです。
インフルエンザか、ひょっとしてコロナに感染しているかもしれないのに
手袋もしないで検査するのでビックリ
入院中も、みんな全てマスクだけ
帰国後に感染が分かって病院に行った夫は
診察時間が迫ってきたら電話があって車の中で待機
車の中で検査を受け、お薬も車で受け取って、何もかも車の中
日本と随分違うな~と、思いました。
部屋が空いていないと言う事で、最初通されたのはICU
部屋が空いたら移ってもらうと言われたけれど、ここで2晩過ごすことに
日本の集中治療室とは違って個室でした。
でも、トイレが水洗ではあるけれど、腰あたりから周りを囲っただけのもので
入口は看護師さんの目が届くように少し開いているので
落ち着いては出来ないのが難点
やっと部屋が空いて車いすで移動しました。
そんな大層なと思ったけれど、凄く広い病院で車いすで助かりました
病棟に入る所に、Japanese Hospital と、書いてあったので
やっとここで、日本人対応の病院と気が付いた(遅い)
ホテルみたいな素晴らしい部屋で、結局1晩だけだったけど
最初からずっとここに入りたかったな
だけど、料金はICUの方が高いらしい
病院側の都合なので、一般病棟と同じ料金になったようだけど・・・
保険適用だから関係ないけどね
因みに3日間の入院費用は68,337バーツ 日本円で30万円弱くらいでした
一緒に入院した家族も同じ待遇
何かと不安なので、最初に2人同じ部屋にして欲しいとお願いしたけれど
空いていないとの事なので、隣同士の部屋になりました。
冷蔵庫、簡単な調理台、テレビ、トイレ・シャワールーム完備
水もコーヒー紅茶も用意
タイの人は朝夜2回シャワーをするらしく、病衣は2着用意してありました。
余談ですが・・・
私の手術した病院なんて、3日に一回の交換でしたよ
食事は、日本食のメニューがあってその中から選べました。
別に日本食でなくてもいいんだけど、そこは気を使ってくれているのかな
タイの調理師さんが作ったんだろうなと言う味付けでしたが美味しかったです。
ただ、ご飯の炊き方がダメだった
退院する日のお昼ご飯は、いい加減日本食も飽きたのでパッタイを頼みましたよ
エビ イカ 豚 具材は何が良いか聞いてくれる親切ぶり
美味しかったです
パッタイ
ICUに入っていた時は、日本人対応とは分かっていなかったので
不安だったのが、言葉と聞こえ
でも、翻訳アプリで対応してもらったので不便はなかったです。
それより、日本人対応の病棟に変わってからの方がちょっと困った
日本人対応だからか、看護師さんは片言の日本語で話してくれるのですが
それが良く分からない
例えば、おし○この回数を聞いているのだけれど
おちこ おちこ とだけ言われても
あんまり私の反応が悪いものだから、ここでやっと翻訳アプリの登場
あ~おし○この回数ね
その後、う○ちと言われて
それはすぐに解って、すかさず1回 向こうも笑ってた
段々と慣れてきて、お薬を持ってきてくれた看護師さんが言った、あと、まえ、は
食事の前、後だなっとか
キーワードから推測する感じで、聞こえにくい時にアンテナ張る感じと
似ているな~と、思いましたよ
下手な日本語よりも、最初から翻訳アプリを使ってもらった方が良かったような
でも、丁寧な対応をして頂いたので感謝です
ドクターからの説明には、いつも通訳の方がいてくれました。
タイ人の女性と日本人の男性が2人、私に対応してくれたのは3人でした。
言われた事はバッチリと聞き取れたので良かったです
本当に手術して良かった~と思いました
まあ今となっては、めったにない事を経験したと言う事で
記憶に残る旅行になったのかな~と、思っています