紅葉を求めて大雪山縦走も半ば
いよいよ憧れの愛別岳へと登頂です*(^o^)/*

の手前……





チラ……
キラッ……と遠くに光る青い景色……









余りの感動で泣いてしまい 
写真を撮る事すら忘れてしまったほど
愛別岳から望んだ沼の平の池塘でした


一昨年から紅葉期を狙い
池塘に映る青い空を求めて2年間通うも  
毎年9月の連休は外せない仕事と天候に恵まれず昨年は雷の中を下山というハプニングもあっただけに

今日は逢えると確信した途端に 胸が詰まり涙が溢れてました………………

気持ちは既に沼の平へ……憧れの愛別岳はどうした……









ですが愛別岳登頂直前










でーーーーん☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
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上川岳の手前が鮮やかに染まる斜面



↓地形から地図の斜線辺りかなぁ
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ふたたび感動で言葉を失い、また涙です
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愛別岳って何もないよ……って言われる事が有りますが……
そんな事は有りません
黒岳からは決して見る事の無い
裏側の勇壮な美しい姿を隠し持ってたんですね

この景色は永山岳からも見えるのか分かりませんが
一番近い場所から見渡せるのは
愛別岳でしょう…


もう胸がいっぱいで連れて来てくれたガイドさんに 何度と有難うを言ったか覚えて無い程でした


そして憧れの沼の平の池塘も遠くに光り輝いてます
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この世の景色とは思えぬ程の贅沢過ぎる瞬間…… 









愛別岳の先端はこんなに切り立った岩でいっぱい
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↑この岩に最初に腰掛ける時
ドキドキしました  
落ちたら奈落の底……でも  
宙に浮く様な感覚で何も言えぬ開放感に包まれた瞬間でも有ります

友人も同じ場所で撮影しようと......立ち上がりたいも腰が引けて
尻もちをつきながらの場所交代でしたが

高所恐怖症に少しずつ慣れてきたのでしょうか........それともクライマーハイ状態だったのかは今も分かりません




帰りたく無い気持ちを何とか
沼の平へ気持ちを切り替え
降りて来た愛別岳の痩せ尾根にふたたび戻ります


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(愛別岳直下辺り)




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此処まで登れば稜線も直ぐ直ぐ
登りに滅法弱い自分です
見上げる程の斜面は好きじゃありません

正直この斜面を降りる最中も
また登るんかぃ.......と弱気でした

なのに不思議です全く苦にならず逆に体力的なものまで満ちて居ました……
次の景色が楽しみなのと……
愛別岳で分からない何かが満たされきって
見るもの全てに感謝している自分がそこに居るのだけは確かでした……



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比布岳から望んだ安足間岳でしたが
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近くまで歩いてる見ると
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また凄い景観です*(^o^)/* 







夕方4時までは下山を済ませたいので…
永山岳から降りようか……
ガイドさんからポツリと一言………

この時点で午後2時前でした……









「降りちゃうの……
沼の平……行けないねエ…………
の私の一言……
↑(朝、出鼻挫いてる本人)





じゃア 
沼の平で夕陽を待つ覚悟で当麻岳を回るか(^_^)
ガイドさん……
有難う御座います~~(T . T)






はい*(^o^)/*
↑今思えば全く責任感じてない自分



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稜線から再び沼の平の景色が見えます
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もう進め進め……
ガイドさんは変わらず40キロ超の荷物を担いでの縦走の後半戦です……



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稜線を進み続けると前方に旭岳の裾が広がり視界はいっきに開けます





画面左の小さな山は小塚
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右下の凹の下には雨が降ると川の勢いが増し渡渉不可になる場合もあるピウケナイ沢が流れます



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当麻岳を超えると沼の平もいよいよ眼下に迫ります









当麻乗越(とうまのっこし)
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乗越から見る旭岳……噴気孔から吹き上げる煙も見えます
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乗越で軽い休憩を挟み
この直下から泥濘む急な下りの沼の平へ
いよいよ下山を開始です





青空が映えるピウケナイ沼
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画面右手の沼が六ノ沼


私が会いたかった景色が今目の前に広がって居ました
が……のんびり浸ってもいられません

下山(´Д` )下山(´Д` )
早く沼の平まで取り敢えず降りなくては……






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待っていたのは六ノ沼に映る山
紅葉は最高潮の様な感じです



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