5月17日大雪山の以外やコアだけど美し場所
愛山渓は沼の平へエコツアーへ参加


国道39号線を曲がり19キロ先にある愛山渓温泉
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登山口がある愛山渓温泉へ向かう途中ですれ違う対向車の上に雪(O_O)!?

そんな……いくら気温が低いとは言え
まさか雪が降ったとは……

愛山渓温泉を目指し高度を上げて行くと
道路脇には降り積もったばかりの雪景色が
多く増えて行く
この日、雨風と雷注意報が出では居ましたが……
雪とは……

それでもこの時期に雨で濡れるよりは
雪の方がまし

集合場所を8:30登山スタートです

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目指すのは沼の平
標高1300m程の夏季は大小の池塘が観れる
大雪山の中でも隠れた景勝地です

(夏季に上から望む沼の平の池塘の数々)
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標高1000m程の愛山渓温泉をいよいよ出発
どんな景色が待っているのでしょう



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この時期に訪れるのは初めてなので
雪解けが早いのかどうかは私にはわかりませんが
だだ…この時期にしては寒い
気温が5℃……

山の斜面をスノーシューで登ってる間は暑いのですが
止まるとゾワゾワ……と寒気を感じる程

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気温が低いので雪は締まり
愛山渓温泉より同時に登って来た
山スキーヤーもサクサクと登って行きます


時に壺足の形跡もあり
雪質が硬いからなのか
雪が少ないからなのか……これは
何度か訪れ無いと何とも言えぬ状況




雪が残るので夏道は通らず
八島尾根と三十三曲の間辺りをスノーシューで
テケテケと登りってる様子
(ガイドさんに引率されたまに教えてくれる川の方角や滝の向きからと地図から推測)

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三十三曲の夏道手前辺りで見えてくる筈の
向こうの山は永山岳の裾だよ……と

永山岳のピークはどの辺りはてなマークの説明に
あそこらへーんとストックをかざすガイドの
濱田さん

ガスって;^_^A何も見えないのである

時折TVのロケでも
見え無いものをいかに有るかの様に
全く別の場所であそこが……的に演じさせられる時も有ると聞かされ大爆笑のひと時


そんな一時を寸断するけたたましい一瞬が


光ることもなく雷襲撃です
無理ヽ( ̄д ̄;)ノ帰ろう

そうガイドさんに呟くけど……
風の流れも早く
ここから更に上を目指すので……
どうだろう…やっぱり無理かな…どうかな……

夏道の分岐まで行って決めよう
ガイドさんの言葉で幾分か自分も、その方がいいかな……と気持ちを引き締めて再び歩きます

丁度この頃辺りから風と雪も強くなり
風上よりアラレが顔に叩きつける様に降り続く様になりました


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あ~~~ホワイトアウトで真っ白です




沼の平へ着いたのは午前11時前
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撮影を行うと真っ白でしたが
その直前までは
当麻乗越や乗越までの夏道が見えてたのに……
本当に一瞬でガスに巻かれて真っ白け

夏道では見られる事の無い
半月沼奥の山の形が見えたりと
それなりに感動の一瞬(≧∇≦)


全員での記念撮影をしようと
iPhoneのタイマーボタンを押ささっても
反応せず、数分間しったもんだしてると
みるみるうちに剥き出しの手がチクチクと痛み出し
気温を確認すると3℃
風もあるからだろうか
実際にはマイナス位に思えました……
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(↑って事でガイドさんのカメラで撮影)



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もう何も見え無いので
六の沼の解けかけた池塘をバックに撮影して
下山を開始しします


一度来た場所を戻りましたが
わずか数分で後ろに写るハイマツが雪で覆われて
白いエビ氷になってました……
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もう5月の中旬も過ぎたと言うのに……
大雪山の厳しい環境をまざまざと見せつけられた感じです

もちろんアラレで濡れた髪の先もカチカチに
凍りつきました……
気温は3℃とは言え風の強さで
こんなになってしまうんですね……




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対面の斜面をバックに再び帰路へ
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後は最後の楽しみ尻滑りで一気に下山

下山後は愛山渓温泉で身体を温め
美味しいラーメンを頂いて締めくくるのでした