12月14日(日)
さてさてノンビリ走って
赤いくつ~は~いてた~お~んなのコ~
の
ここで軽くエネルギー補給をし
久々に山の中に入りました
と言っても
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
引率して頂いた
冬恒例の層雲峡ビジターセンターの
今回は層雲峡温泉すぐ横を流れる
石狩川と大雪山はお鉢平と言う場所から
流れる赤石川に挟まれた
天狗の碾き臼岩を目指しました
今年の12月は雪が少なく未だ
冬道に慣れないドライバーが多いので
早目早目に出発は
友人を迎えがてら自宅を6時出発
ビジターセンター集合は9:00なので
かなり早い時間で状況によっては
1時間半も早く着くかもしれない時間でしたが
道路状況と
走る周りの車で
今年の冬に2時間程掛かった事が有ったので
余裕を持ちたく出発です
出発時点の旭川は薄っすらと雪が降り
気温も-10度近くだったかもしれません
今日は時間も有るので友人と音楽を聴きながら
久しぶりに出掛ける山の事な話しながら
ながらながらゆっくり運転![車](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/125.gif)
![DASH!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
![車](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/125.gif)
![DASH!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/178.gif)
旭川を40キロ程走ると空に光が走り
青さが広がりだしました
イイね~イイね~迎えられてるね私達![](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/533.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/533.gif)
向かう層雲峡方面は青い空の向こうに
太陽も顔を出して居ます
霞の向こうに黒岳がチラリズム![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
雪を被った樹々はホワホワの産毛の様にも見えます
今日は集合時間まで時間がいっぱい
見る景色、感動する景色に車を停めて撮影
石狩川です
冠の様な形から冠雪と言われる雪塊
後ほどチラっと動画もあげますが
空気が凍りつきキラキラ輝く
ダイアモンドダストが見れましたよ![雪の結晶](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/124.gif)
![雪の結晶](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/124.gif)
本当に12月中旬の北海道とは思えません
さてさてノンビリ走って
集合40分前に到着![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
今日はどんな景色が迎えてくれるのかな
紅葉谷散策路へ入り遠く四角い岩が
昔の人は高い場所には天狗が住むと考えた事より
付けられた名前との事ですが
実は
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
童謡で知られる
野口雨情さんが度々、層雲峡温泉に泊まり
昭和2年に窓から見えるこの岩に
天狗の碾き臼岩と命名されたそうですが
以前は四角い形より重箱岩と呼ばれていたそうです
この岩は硬そうに見えますが
実際には脆弱な岩で長い年月の間に
かなり侵食が進んでる
層雲峡溶結擬灰岩なのだそう
歩き慣れた紅葉谷コースを少し歩き
今日は赤石川を渡ります
赤石川に上川町登山会の方とセンター館長さんが
前日に多くの枝で小さな架け橋を作って下さってたそうです
濡れる事無く渡れた事にお礼を申し上げたい
温泉成分の亜硫酸を含む赤石川は
青みが有り流れる川そのものも
青くて綺麗です
さて赤石川を渡るや否や
山は急に急勾配な登りになります
雪が少ない為に地面の土は凍りつき
ツルツルです
ここで持参したスノーシューは危ないので
デポし
笹を鷲掴みしながらのツボ足の登山となります
コレはクマゲラが餌を求めて開けた穴船堀です
やんややんやと登ると
稲と同じく昔、米が足りない時は
この笹の稲を集めて挽いて粉にして食べた時代も
有ったそうです
雪が少ないながらも風の通り道
片道2キロのコースを経て
後方には小さく層雲峡温街も見えます
長方形っぽく思ったより薄い岩でした
ですがこの岩を支え土台の岩に
スッパリと大きな亀裂が入っており
凍って溶けて......凍って溶けて......を
何度か繰り返すうちに崩壊するのだろうと思うと
ブルっと恐怖すら覚えます
そして、この岩クライミングをする方も
結構いらっしゃるそうで
怖い怖い;^_^A
ここで軽くエネルギー補給をし
身体が冷えないうちに下山です
先ほど軽食を摂った場所は風があり寒かったので
軽食です
この手前で大きな鹿の警戒音の鳴き声が山々をこだまし
あ~自然の中にいるんだなぁと
シミジミとなるのでした
下山後は
友人に夕陽を見せたく美瑛の丘まで
真っしぐら
微妙に間に合わずでしたが
それなりに楽しい久々の雪山でした