12月14日(日)
久々に山の中に入りましたニコニコと言っても
引率して頂いた

冬恒例の層雲峡ビジターセンターの
冬講座なんですけどね音譜
今回は層雲峡温泉すぐ横を流れる
石狩川と大雪山はお鉢平と言う場所から
流れる赤石川に挟まれた
天狗の碾き臼岩を目指しました

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今年の12月は雪が少なく未だ
冬道に慣れないドライバーが多いので
早目早目に出発は
友人を迎えがてら自宅を6時出発

ビジターセンター集合は9:00なので
かなり早い時間で状況によっては
1時間半も早く着くかもしれない時間でしたが

道路状況と
走る周りの車で
今年の冬に2時間程掛かった事が有ったので
余裕を持ちたく出発です


出発時点の旭川は薄っすらと雪が降り
気温も-10度近くだったかもしれません

今日は時間も有るので友人と音楽を聴きながら
久しぶりに出掛ける山の事な話しながら
ながらながらゆっくり運転車DASH!


旭川を40キロ程走ると空に光が走り
青さが広がりだしました


イイね~イイね~迎えられてるね私達

向かう層雲峡方面は青い空の向こうに
太陽も顔を出して居ます



霞の向こうに黒岳がチラリズム音譜
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雪を被った樹々はホワホワの産毛の様にも見えます
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今日は集合時間まで時間がいっぱい
見る景色、感動する景色に車を停めて撮影






石狩川です
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ま~るくポコポコに見える雪の固まりは
冠の様な形から冠雪と言われる雪塊

後ほどチラっと動画もあげますが
空気が凍りつきキラキラ輝く
ダイアモンドダストが見れましたよ雪の結晶





層雲峡へ程近くなると切り立つ岩
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柱状節理が姿を現します


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それにしても山の斜面の雪が少ない事.......
本当に12月中旬の北海道とは思えません


さてさてノンビリ走って
集合40分前に到着にひひ
今日はどんな景色が迎えてくれるのかな




紅葉谷散策路へ入り遠く四角い岩が
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天狗の碾き臼岩
昔の人は高い場所には天狗が住むと考えた事より
付けられた名前との事ですが
実は
音譜赤いくつ~は~いてた~お~んなのコ~音譜
童謡で知られる
野口雨情さんが度々、層雲峡温泉に泊まり
昭和2年に窓から見えるこの岩に
天狗の碾き臼岩と命名されたそうですが
以前は四角い形より重箱岩と呼ばれていたそうです

この岩は硬そうに見えますが
実際には脆弱な岩で長い年月の間に
かなり侵食が進んでる

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歩き慣れた紅葉谷コースを少し歩き
今日は赤石川を渡ります
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積雪の少ない事から足元が悪く
赤石川に上川町登山会の方とセンター館長さんが
前日に多くの枝で小さな架け橋を作って下さってたそうです
濡れる事無く渡れた事にお礼を申し上げたい

温泉成分の亜硫酸を含む赤石川は
青みが有り流れる川そのものも
青くて綺麗です

さて赤石川を渡るや否や
山は急に急勾配な登りになります

雪が少ない為に地面の土は凍りつき
ツルツルです
ここで持参したスノーシューは危ないので
デポし
笹を鷲掴みしながらのツボ足の登山となります


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コレはクマゲラが餌を求めて開けた穴船堀です
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やんややんやと登ると
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笹の実を教えて貰いました
稲と同じく昔、米が足りない時は
この笹の稲を集めて挽いて粉にして食べた時代も
有ったそうです






雪が少ないながらも風の通り道
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風紋(シュカブラ)も有りました



片道2キロのコースを経て
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天狗の碾き臼岩の直下まで登りましたよ




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谷側は国道39号線を走る車が見え
後方には小さく層雲峡温街も見えます





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登山前、真っ四角に見えた岩ですが
長方形っぽく思ったより薄い岩でした

ですがこの岩を支え土台の岩に
スッパリと大きな亀裂が入っており
凍って溶けて......凍って溶けて......を
何度か繰り返すうちに崩壊するのだろうと思うと
ブルっと恐怖すら覚えます

そして、この岩クライミングをする方も
結構いらっしゃるそうで
怖い怖い;^_^A



ここで軽くエネルギー補給をし
身体が冷えないうちに下山です


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下山をし再び赤石川が見えます




先ほど軽食を摂った場所は風があり寒かったので
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ここで再び赤石川を眼下に見下ろし
軽食です
この手前で大きな鹿の警戒音の鳴き声が山々をこだまし
あ~自然の中にいるんだなぁと
シミジミとなるのでした


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赤石川の飛沫氷柱








下山後は
友人に夕陽を見せたく美瑛の丘まで
真っしぐら
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日没4:00の夕焼けは3:30分には山影で
微妙に間に合わずでしたが

それなりに楽しい久々の雪山でした