先日7月10日ぐらいだったでしょうか?Dohhh Upにロスアンゼルスでのモー娘のPVの受賞者の発表の様子がオンエアされました。つんく氏が司会者からコンサートを観た感想を聞かれると彼は”~涙しそうになりました。

(=涙が出そうになりました)~”とこたえていました。つんくさんが涙が出そうになったなどという話は今まで聞いたことがありません。私もこの話をきいて涙が出そうになりました。(日本の男性は人前で涙をこらえる傾向があります。ということは彼はよっぽど感激したのでしょう。) 私はこの話はモー娘やH!Pメンバー、そしてファンに

とって非常に大きくて良い話だと思います。 皆さんも知っていらっしゃるかもしれませんが、もう何年も前から

モー娘の解散説がときどき流れました。一体それはただの噂なのかなんなのか?熱心なオタクファンでも真相

はわかりませんでした。 アップフロントはかなり秘密主義的なところがあって、ほとんどの決定権は会長の

山崎氏がにぎっていると言われています。これについては高橋さんなどもテレビで話していましたから事実でしょう。、かんじんなことは、つんくさんでも話しません  (ここから話は少し複雑になります。)

モー娘を創ろうというアイディアを出したのは山崎氏だと言われています。そのあとつんくさんにモー娘のプロデュースを頼んだ。そして1990--92年ごろ、モー娘は大ヒットを出し続け、日本のトップアイドルグループとなったわけです。しかし数年後、人気が落ちだした頃、”解散説”が出るようになりました。 驚くべきことに、それを言い出したのは、つんくさんだったという説もあるのです。ところが山崎さんがそれに反対したというのです。(この話はあくまで”想像”の域をこえません。) そのあと、つんくさんも山崎さんもファンも誰も想像できなかった変化がインターネットの世界で起こりました。”You Tube"の出現です!この発明によりモー娘はあっという間に世界中に知られるようになりました。”中国に大勢のファンがいるらしい”、”えー?ウソだろう?””いや、ほんとらしい”まもなく、こんな会話がアップフロントやつんくさん達の間でかわされたでしょう。彼らはきっとこう疑問に思ったでしょう”しかし、中国ではモー娘のCDも出していないし、どうやってファンになったんだ?””You Tubeじゃないのか?”

”ああ、そうか!”もしも解散説があったとしても、それは日本国内のファンだけを相手にしていた時代のことだったと私は思います。世界の音楽シーンの頂点のアメリカでの成功はつんくさんや山崎さんに彼らの今後の計画を考える上で重要な指針となったでしょう。”モー娘は世界中のファンのためにこれから何十年も続けていかなければならない。それはプロデューサーとしての私の義務だ” つんくさんはロスコンサートを見て涙しそうになりながら、きっとそんな風に決意したと私は思います。(PS:18日に放送されたTBSの”きずな食堂”のなかで高橋さん

が”モー娘は何十年も続けていかなければならない”と語りました。)