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八王子・高尾 親子英会話です。
Youtubeお教室チャンネルで、新しい動画アップしました。
高校生向け、「高校英文法初級」講座です。（↓に動画貼っています）
昔、予備校や学校で教えていた頃、こんな生徒たちに会いました。
・小さいころから英語を習っていた。
・小さいころ外国に住んでいた。
やはり、小さいころからの英語を話す・聞く経験がある子どもたちの、
英語に対する積極性や受容性がピカイチです。そんな生徒を見てきたからこそ、私もキッズ向けや親子向けのレッスンを提供しているわけですが・・・。
でもとても大切なこと。
、
高校英語や受験英語は、「英会話」と質が異なるということ、です。
高校英語や受験英語は、いかに論理的に英語を読み解いていくか。
そんな力が問われます。特に、センター試験は、「なんとなく」とか「雰囲気で」正解を導けないようになっています。
英単語と英文法学習をないがしろにしない。
基礎となる土台をしっかり固め、論理的な読解力や文法力を養うこと。
これが高校英語、受験英語で問われる力です。
たとえば、「下線部を訳しなさい」という問題。
ある程度の英語経験があればなんとなくの雰囲気で、それっぽい日本語訳を作れてしまいます。
ですが、実際に採点されるポイントは、
・文型を理解できているか
・構文を理解できているか
・それらを的確に表す語彙で日本語に訳せているか
・文章全体の趣旨の流れを壊さない訳をできているか
です。ちゃんと理解しているよ！とバチっとあった日本語訳をしなければならないのです。
これらのことに気が付かないまま、高校３年生４月まで来てしまった生徒との出会いがありました。
小さいころから英語を習い、英会話力は高く、発音もバッチリ。
ですが、「脱・雰囲気」の大切さに気づかず（知らされず？）、「論理的」英語力を身に着けてこなかった彼女は、校外模試で
高得点を取れない。大好きなはずの、得意なはずだった英語に悩み苦しむ彼女に、
一から文型をり文章を論理的に分析する癖をつける。
「え！こんなことしたのはじめて！」と言いながらも、練習を重ねるうちに、１カ月もたたないうちに英語を分析する力を身に着けました。
「脱・ネイティブ脳だね」なんて言いながら、マンツーマンでみっちりと。
そんな彼女は、校外模試でもみるみる偏差値をあげ、下線部和訳問題で、「日本語に抽出しなければいけない文法を見極め、論理的に答えを導き出し、毎回納得の高得点！無事に大学合格を果たしました。
はたから見たら、「あの子は小さいころから英語を習っていたから」とか「帰国子女だから」と、高校で英語が得意なのは当たり前と思われがちですが、そんな小さいころからの英語経験がある生徒は、いままでとの英語の違いに戸惑い、苦しみ、努力をしているのだと思います。
英語が好き・得意！
これは英語の素地となる重要な要素。小さいころに身に着けてほしいなと、私自身も息子に願っています。
ですが、高校からは、
論理的に英語を分析する力。
この大切さに気付き、雰囲気やニュアンスに頼らず、英文法を大事に養うこと。
中学までの英語と、高校までの英語は、大きく異なる。
ということを、たくさんの高校生に知って頂きたいなと思っています。
この休校措置期間中だけ、短期だけ。
中学の復習をしてほしい。など。
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