誰も忘れられない、誰も忘れることの出来ないことが起こりました。
その時 あなたは何をしていましたか?
ママスタートクラブは、発足してまだ1年半くらいの任意団体でした。
千種区をメイン活動として、昭和支部・北支部・そして2011年1月に緑支部が活動開始したばかりの、まだまだ認知度も規模も小さな団体でした。
未就園児の小さな子どもを子育て中のママがほとんどのスタッフで、心を痛めながらも被災地から離れた地域にいる私たちができることを考え
「私たちにできることは、ほんの少しですが、微力は無力じゃない!!みんなの力が合わされば子どもたちにも明るい未来が待ってる』
をスローガンに、3月27日と4月1日に復興支援チャリティイベントを開催しました。
その後も、社会貢献プロジェクト「Mom's Action Project」として
ママの行動で、日本を元気に、世界に笑顔を!を合言葉に、震災復興のために、チャリティーバザーなどを開催するプロジェクトとして活動してきました。
東日本大震災義援金チャリティーワークショップ
『ちいさないのちを守るママのための防災セミナー』
『国際交流クリスマス・チャリティライブ』
そして今回
子どものいのちを守れるママになる!「防災ママカフェ」
と題して、『ママのための防災ワークショップ』と『親子で体験!!防災食試作&試食』を開催
そのレポが届きました!
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10月9日(金)「防災ママカフェ」を新栄・学び舎momにて開催いたしました。20組の満員御礼でスタート!
千葉在住のスマートサバイバープロジェクト、かもんまゆさんをお迎えして開催した講座です。かもんさんは、東日本大震災を経験され現地支援もされた方。
当時実際に命からがら未就園児と一緒に逃げきったママたちの声や映像を拝見し、中には目を背けたくなるような事実もありますが、私たちは守る命がある母親だからこそ、目を背けてはいけないのはないでしょうか。
↑大地震が来たら・・・パパは1週間、家に帰って来ないかも・・・。
後半では市販の防災食も作りました。さて、ここで質問です。
『缶入りのパン。ナイフも何もない状況下で4人で均等に分けなければいけません。あなたは何を利用して、どのような切り方しますか?』
正解を知りたい方は、是非 次の防災ママカフェにご参加くださいね。
理由は、被災地での生活を送るうえで、なるほど~という観点からでした。
パニックの中で、いかに冷静に効率良く動くには、日々の情報収集、そして日々の訓練と備えが大きく影響します。
今では当たり前となったライフラインが途絶えた場合、例えば、電気がない状態、携帯電話やスマホ・ネットがつながらない状況で自分が動けるかどうか、試してみる日があっても良いかもしれませんね。
見守り同室託児でにぎやかな中、真剣な約3時間半!小さな子どもたちも、ママたちの真剣な学びの様子を察してくれたのか、長時間とってもおりこうさんにしてくれていました(*^^*)v
町内会や市などの防災講座に参加しているから大丈夫!と思われている方、小さなお子様との避難はそれ以上に過酷です!
防災は誰の身にも必要なこと。自分だけは大丈夫とか、誰かが何とかしてくれる、と思わないで、物資だけでなく情報も備えて下さい!
「防災ママカフェ」は、ママスタート・クラブ、mama's station、moms.の3団体が名古屋市の地域子育て支援ネットワーク事業補助金を活用して、今後開催いたします。
小さなお子様連れで遠慮なくお越しいただけ参加していただける講座です!
11月25日(水)に天白区で、
1月29日(金)に西区で開催予定です☆
たくさんのママたちの防災意識が高まり、まずは「とにかく生きのびる!」ために、とっさに動けるヒントを多く知っていただけますように☆
Reported by ママスタート・クラブ緑支部 Shiho
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今回 満員御礼となり、主催者として嬉しく思います。
それだけ ママの関心が強いテーマなんだと、改めて思いました。
参加いただいた皆様には、是非このワークショップで学んだことを
ママからママへ広めていただけると幸いです。
次回は、11/25(水)名古屋市天白区にて、防災ママカフェ開催予定です!
特に小さなお子さんをお持ちのママは、ぜひご予定下さい☆
申込み開始しましたら、追ってお知らせいたしますので
日程だけ空けて暫くお待ちくださいね。