食育って何? | ママスタート・クラブ(Momstart club) ブログ

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名古屋市を拠点として活動を行っている育児支援団体「ママスタート・クラブ」のスタッフがお届けするブログです。
子連れで参加可能な講座やイベント情報の発信、講座内容のレポートや活動情報などをお届けします。

ママさん、お疲れ様です。ブログをみて下さりありがとうございます!

 あなたにとって
食育って何ですか?
今日は、食育プロジェクトのスタッフより、皆様へメッセージを少し。

Wikipediaによると・・
食育(しょくいく。英語: Food education)とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。
・・・とあります。

つまり
◎食に関する体験などを通して、
◎健全な食生活を実践できる人間を育てる

要は・・・
自分で健康的な食事作りができるようになること
だと思います。

お母さんがいつ倒れても、健康的な食事作りは誰かができますか?

    ・・・・うちはまだまだ×です。


私ごとですが、約9年前の私自身の結婚式で、主人に言われました。
(お嫁さんの好きなところは?の質問で・・・)

「料理が上手なところ」

ガーン、、、結構ショックでした。    なぜって?

私の性格とか人格じゃなくて、料理のことなんだ・・・と。家政婦雇えばっ?て思いました。
ただ私は料理が好きなだけ。当時は大好きだった彼のために仕事の後、手料理を頑張っていただけ
そんな主人の料理・・・ラーメン作れば具なし。カレーはレトルト。キッチンを汚したくないなどの理由で私がいないときはほぼ外食で済ませます。めんどくさいから・・の理由で。できない人ではないと思いますが、あまり食事作りに関心がないのです。

子どもが生まれてからも私がいない時、私が用意しなければ、子どもの食事もレトルトカレーで済ませます

先日テレビを観ていたら、50代の芸能人が不摂生から糖尿病になり、週に2回人工透析のため病院通い、そしてその帰りに母(80代)のところへ寄り、昼食を食べていく・・・という場面がありました。
いくつになっても母を頼る姿がありました。

お子さんが大人になった時、どのような食生活を送ってほしいですか?

私は子どもには大人になった時、男子であっても女子であっても、自分の食事は自分で用意できる大人になってほしいって思います。健康を考え、食事を選べるように。

私が以前、家庭科教師をしていた頃のこと、、、わりと勉強のできる中学生、りんごの皮をむけない子が半数いました。包丁すら持てない子もいました。
中学生が忙しいのもわかりますが、人生で必要なことは、勉強ができることだけではないはず、もっと自分の食事作りに興味を持ってほしいと思いました。


ですので、自分の子どもには人一倍、食育に対する想いがあります
子どもが台所にふらーっと来たら「やってみる?」と。
たいてい何かやりたいと思って見に来ますから、チャンス
卵を割る、ミキサーのスイッチを入れる、人参を切ってみる、お皿を洗う等。
そんな感じで色々やってみてできたところを「ありがとう、助かったよ」と伝えます。
上手にできないとか時間がかかるのは大前提なので、心に余裕がないとできませんが、できるだけ興味持った時にはさせたいと思っています。まだまだ一人でできるようなものではありませんが、「こうなってほしい」という未来の姿を思い描いて、子どもと接しています。

一緒に食事作りすることが当たり前になると・・・
できるようになったときに母がラクできる

食育はいつからできる?
0歳から1歳からできます
小学生になってからだと、めんどくさがる(うちの場合)

ぜひ 子ども目線で
食事作りを楽しんで下さいね


また食育プロジェクトより情報発信していきますね。
どうぞよろしくお願いします                   【食育PJ 加藤由紀子】