これは先々週の午後の出来事。
この日、仕事のトラブルを解決するために走り回っていた。
私の仲間のデスクで仕事してたんだけど、ふと目を廊下の向こう側に移すと、、、
最近あってなかったテスターのRくんが見えた。
リストラ勧告以来みんな複雑な気持ちで仕事してて、、残る人、外れた人、、いろんな情報が入り乱れる現状。
そんな中にもすぐ仕事がみつかり去っていく人もいて毎日入れ替わりが耐えない。
ひとつうれしいことはリストラ勧告を出された私の仲間たちがつぎつぎとスペシャルプロジェクトに配属が決まり
雇用延長が決まったことだ。再来年までの期限付きだけど、、失業率の高いここタンパでは喜ばしいことである。
だって所詮今から2年間なにがおこるのかわからないんだから。。
Rくんもその中の一人で私にとっては大切な仲間。
話が長くなったけど、、、、
とにかく私は久しぶりに彼に会って、、うれしくって両手を挙げて手をふった。
ちょっぴりふざけながら。。。
私たちはすこーしはなれたところにいた。で、R君が世間話をしようとちかづいてきたとき、、、急にR君が方向転換して隠れた。
反対側で私は「え?え?」って感じ。。
次の瞬間、その廊下の真ん中にあるブレイクルームのところから、、
(実はそこにブレイクルームがあることもすっかり忘れてた私。。。)
誰かが出てきた。
このとき私はまだふざけてR君に手を振ってる。。。
そしてそのブレイクルームから出てきた人はどんどん私に近づいてくる。
まだ私はふざけてる。。。
女の人であることを確認したけど誰だか全く理解してない私。。。まだふざけてR君に手を振ってる。
そして目の前に来て初めて私は彼女が誰だか確認してこの時点で頭はパニくってる。
彼女は後ろを全くふりかえってないので、R君がいたのもしらず、、
私に「Hi,,,ミスミス! How are you!!!」といってハグ!!!!
ハグしちゃった!!
ハグしながら後ろのR君をみると、、彼はおなかを抱えて大笑いしてる。
実はこの彼女、私のかかわってる仕事の第一責任者、、そ!えらい人!
Senior Directorだったのだ。
私はその場をごまかす??ためにとりあえずハグし、、
「えええーーーぜんぜんわからなかった!だってYou looks so goood!!!!」なんて話てると、、
「あなた今すごく忙しいわね。大変よね。。わかってるのよ、がんばってくれてること」なんていわれ、、
軽く話してその場をなんとか乗り越えた私。。。
もちろんこのとき私の顔はひきつってたろうにぃ。。
彼女はおそらくもう孫がいる50後半だと思う。
私が始めて彼女の管轄に入ったときにくらべなんだか、、やせてきれいになった!
会うたびに彼女はわかくなっていき、、スタイルもよく、ヘアスタイルもかわって、、いつもきらきらしてる感じなのだ。
彼女とは仕事のことでたまにあって挨拶する程度。
私って変なところ日本人だから、、ほら、、日本人って上下関係を尊重するでしょ。
アメリカって上下関係あるけど、、そんなに普段みえないっていうか、、、
名前で呼び合ったりするしね。
私はこの上下関係に弱い!
すごく上の人と話すとき緊張しちゃって、、、だめ。
この前同僚にお前が怖いのはタイトルだ!
関係ないぞ!Networkingが大事で、どれだけ人をよく知ってるかがお前のキャリアを左右するのだから、、
現在お前の意見を聞こうという人たちがでてきてるからどーんとかまえていけ!
何かあったらはなしにいけばいいんだー
なーーんていわれるけど、、なかなか最初の一歩がでない。
彼女ともそう。ほかの人たちは親しげに話すけど、、私はこわくって。。
彼女が去ってからR君がやってきて、、
「ミスミス、、、お前が彼女とあんなに親しいとはしらなかった!」といわれた。
おいおい!いやいや!全くの誤解! Big Mistake!!
彼女をなかなか認識できなかったのが現状で、今まで私はあんなに親しげに話したことはない!
ハグなんてとんでもない!!!!!
それをきいてR君またおなか抱えて笑い出した!
「That's so FUNNY!!!!」って。。
私は何とかその場をしのいだけど、、頭の中はパニック状態!
やっちまった!
あとで私の親しい同僚に話したらまたこれ転がりかえって笑ってた!
そのぐらい彼女はPowerfulなのだ!
いやーーー失態だ!
もし私が絵を書くのが上手だったら4こま漫画にしたいくらいだった。
そうしたほうが状況もわかりやすかっただろうに。。。残念
いやーーーあせった!
いまだにこの話でR君笑えるそうです。
主人に話したら、、
「おそらく彼女は最近のお前の忙しさにあたまくるったとおもったんじゃないか?それか薬でもしてるかと思ったんじゃない? どうせお前は仕事場で彼女にそんな馬鹿な態度をしてるとこみせたことないだろうに。。。」
あたり~~~
おそらく彼女は私がおかしくなったとおもったでしょうねぇぇーーー。。。