先週の木曜日、会社の上層部からの連絡で人事削減の結果が月曜日にでると連絡があった。
今回のはIT部門半数以上が削減となる。
今からちょうど一ヶ月前IT部門の大幅人事削減が発表され、それから新しい組織図が発表。
そして私たちはその新しい組織にあるポジションにApplyしなおす形となった。
私はその新しい組織図を見て絶望した。
それはほとんどHighレベルなマナージメントのPositionしかない。
私は一応マネージャーだけど下っ端。
しかしだめもとで、それでもやりたい仕事があったからいくつかApplyしていたのだ。
その後少しその組織図が改善され、下っ端ManagerPositionもふえた。ま、会社もかしこい!
私の目標は4ヶ月前強制的に配属となったサポートからでて、本来のシステム構築にもどることだった。
その発表が今日。
実は金曜日にOutsourcing側の会社から面接をうけていた。
しかし私としたら、、うまく話せなかった。大人気ないけどやっぱり心の準備がなかったのかなぁー
しくじった!少し自分に自信をなくしてしまった。
だからかな、週末何もやる気が起きず、、、ただただ時間の過ぎるのをまっていた。
これではいかんと、昨日は久しぶりにパンを焼いたり、料理をしたけどあんまり気が乗らない。
気が乗らないとうまくいかないものです。それに夜はなかなか眠れませんでした。
最近アルコールが多くなってるのも本当です。
そして今朝会社に向かうと、私がパソコンを開くとほぼ同時に社内チャットがきます。
8時半、すでにもう何人かは呼び出され結果がでてました。
今回はなんと、一人一人アルファベット順に呼び出されるのです。
いざそれを目の辺りにするともう気が動転してしまい、意外と平然をたもってる人が多いのでなんか変に感心してた。お昼を過ぎるころには私のプロジェクトチームはほとんどよばれ、その結果がでるたびに、
私のIMがあき結果が知らせれました。それもほとんどいい結果ではありませんでした。
他のグループの情報もいい結果が少なく、
私は絶望感でいっぱいでした。
このIMウィンドウ、昼過ぎには22個もオープンしてしまい、その間仕事の内容のものはごく2,3個。
12時を過ぎると私の結果を心配した人たちからまた連絡が来ます。
私はこのときほど自分のラストネームが”S"から始まることを後悔したことはありません。
この待ち時間、おなかは痛くなるし、トイレに何回もいきたくなるし、頭痛はするし、震えはとまらないし、
しまいには吐きそうになるぐらい胃がしめつけられ、結果ランチにも手が伸びませんでした。
そして2時、私の呼び出しIMウィンドウが来たのです。
その場所にいくときのながかったこと。頭の中ではこれからどうしようかということばかりが走馬灯のようにめぐってました。
扉を開くとDirectorとHRの人が座ってました。
Directorのひとが、「I cannot belive we haven't never met in person before! I have heard your name a lot」といって握手をしました。
「私もお名前は昔から知ってたし、いろんなことを決定するときにかかわることがあったのでメール上ではよくお名前を拝見してましたが、本当に面と向かっては初めてで光栄です。」と言う声ももちろんふるえてました。
彼らも時間がないので、、そりゃそうです、、、800人ほどを二日ほどでおわらせようとしてるのですから、、
本題にすぐはいり、
「さて、今回君はこのPositionにマッチしたよ!」といわれ、、
「え! Matchしたんですか?」というのが必死だった。
そこで出されたPositionは私が入りたかった部署。
だから、思わず、「このポジションねらってたからうれしいです。」
「じゃ、Acceptするんだね。」
「はい」
というと、「じゃ、この人にメールを出しなさい。それがProcessだからといわれました。
首がつながったと同時にもどりたかった部署にもどることができたのです。
奇跡でした!
このミーティング自体は10分ほどでおわったけど、その後すぐ主人に吉報をしらせ、
胸の高鳴りをおちつかせるため階段で自分の席までもどった。
その後すぐ仕事のミーティング三昧だったけど、その間おめでとうと何人もの人から祝福してもらった。
なかに、私の会社での親友でもあるCさんは彼女のグループ全体で祝福してくれて、涙がでたーといってくれた。
今回レイオフになってしまった仲間たちからも、、「お前は絶対大丈夫だと思ってた。よかった!おめでとう」といってもらい、本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。
本当はすぐ日本に電話を入れたかったけど、夜中だったから、たまたまIMつけっぱなしの妹へ連絡をいれておいた。そして弟にも。
もうすぐ帰りたかったが、そうもいかず、、、一応5時まで仕事。
その後帰りの車の中で何人か心配してくれてた友達に連絡した。
家に帰ってから日本に連絡をして、家族もすごく喜んでくれた。
昨日の電話でぶっきらぼうにはなしてしまったので、父は本当に心配してたんだと思う。
いつまでたっても心配ばかりかけて申し訳ないとおもうよ。ほんと。。。
でもね、本当のところ、もう仕事があるならどこへでも行ってしまおうと思ってた。
オーストラリアにいかないかという話もあった。それも運命なのかと思ってた。
だけどやっぱり私はタンパに残る運命なのかなー。。
ともかく今日はほっとしてる。
今週は本当にやる気がなかった!これで少しづつもとの生活のリズムにもどしていこう!
早速テニス仲間からのおさそいが。。。爆
本当によかったよぉーーー。。。まじ、、、よかったよぉーーー!!
しかし、アメリカのITどうなるのだろう。。。