こんにちは☆
 
病院理学療法士をしながらライターもやっております
3児の母、ながのさとみです。
 
Mom's Mapへようこそ♪
 
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さて今回は、タイトルにもある通り、
「バンボ」「抱っこひも」について、理学療法士である私の見解をシェアします。
 
 
うちの子はもう大きいから、ってママさんも、
先輩ママとして相談を受けたりすることもあると思いますので、
そんな時に(ドヤ顔で)新米ママさんに教えてあげてみて下さいウインクラブラブ
 
 
「バンボ」
 
 
(写真は全くバンボと関係ありません笑。可愛かったのでニコニコ
 
 
首がすわってきた赤ちゃんのお食事の時から、高速ハイハイで目が離せない赤ちゃんをちょっとその場で遊んでてもらうような時まで、とっても便利な「バンボ」OK
 
(ここで私が述べるのは商品名としての「バンボ」だけでなく、赤ちゃんの骨盤を固定するような様々な椅子をまるっと含みます。)
 
まず、胴体の上半分がフリーになっているので、
そこを自由に動かすことで、ひねったり横揺れしたりする筋肉が鍛えられます。
 
また、
まだ一人で座っていられない赤ちゃんも、バンボで座位を取ることができるので、
縦でいることで「げっぷ」が出やすくなる、「ウ〇チ」が出やすくなる、
視界が高くなることで視野が広がって刺激になるなどのメリットがあります恋の矢
 
ただ、「倒れそうになって腕で支える」(→いわゆる「パラシュート反射」)
という経験をしないので、
大胸筋を使う機会はすごく減っちゃいます。
 
 
ハイハイでも使う大胸筋ですが、呼吸機能と深い関係があり、
普段の呼吸ではあまり使われませんが
深呼吸などの際にこの「大胸筋」がけっこう使われます。
 
 
また、「腕で体重を支える」という機会がないと
腕の骨が強くならないため、
例えば小学生になって、転んで手をついただけで骨折(←これはガチで最近めっちゃ増えてるらしいですおーっ!あせる)、なんてことが起こりえます。

それ以前に、そもそもとっさに手が出なくって顔面強打!…なんて子どももいるみたいです。
(↑バンボがどうこう等とは相関関係は無いですが)
 

ママが目をかけてあげられる時間帯は
なるべく「おっちゃんこ音譜」の姿勢を取ってもらって、腕で身体を支える機会を作りましょうね♪



(【注☆】
「おっちゃんこ」とは主に小さな子どもや小さな動物(ペット)などに使われる北海道弁です♪
「おっちゃんこ」だけで「座る」と言う意味なのですが、「おっちゃんこ座り」なんて言い方もします。
椅子などではなく、床などに直接座る時に使われることが多いです。
他にも「おっちゃんしなさい」なんて言う時もあります☆)
 


 抱っこ紐は、正しく装着できていれば、ママの強い味方💕


これについてはまた次の機会にお伝えしますね😊