ニュース速報が流れるたび、悲し気持ちになるお知らせばかり。

学校も幼稚園も休校になり、楽しみにしていたイベントも行事も中止。

お友達と遊ぶ機会も減り、退屈しているお子さんも多いのではないでしょうか?

 

我が家には、プレ幼稚園に週2回通う3歳と、1歳10ヶ月の男の子がいます。

幼稚園大好きな息子は「マスクを付けるから幼稚園行きたい!」と駄々をこね、持てあました体力を、弟いじりに費やします。

家の中は、朝から晩まで散らかりまくり、息子達の叫び声で、テレビの音なんて聞こえません。

 

お仕事をしているお母さんたちは、どれだけ大変な思いをしているのでしょう。。。

図らずも、コロナウィルスに感染してしまった方達の、1日も早いご回復と、一連の騒動が終息することを願っています。

 

そんな不要不急の外出を控えなくてはいけない今、おすすめのお家あそびをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

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平ゴムを使ったあそび

パジャマやズボンに使われている平ゴムを使って、運動不足を解消してみましょう。
3メートル程を結び輪にします。
大人が2人いる場合は、お互いが両端を持ちます。
一人の場合は片端をテーブルの脚などに掛けてください。
そして、ゴムを交差させたり高さを変えたりします。
そのゴムを、お子さんは、触れないように通り抜けるというゲームです。
子どもの頃に遊んだことがある方もいるかもしれません。
 
このゲームのポイントは、ゴムの形状を見て、くぐるのか、またぐのか、お子さん自身が考えるということです。
脚から入るのか、頭を先に入れるか。。。
出題する側の工夫次第で色々な形を作れます。
子供が作るゴムをくぐらされる時は、かなり無理をする事になるかもしれませんが笑
 
 

 

道具を使った風船あそび

こどもが大好きな風船。
これ一つさえあればかなりの時間楽しく過ごす事が出来るかもしれませんが、特におすすめするのは、道具を使ったあそびです。
新聞紙を細く丸めた棒でも良いですし、サランラップの芯なんかは最適です。
そのような棒を使って、風船を落とさず何回はじけるか挑戦します。
 
この遊びのポイントは、まず、数の数え方です。
いち、に、さん、よん~ / ひとつ、ふたつ、みっつ 、よっつ~/ ワン、ツー、スリー、フォー~/
と、色々な数え方をしてみましょう。
そして長い棒、つまり、自分の体から距離のある物を、五感をを使って調節し目的物に合わせるというのは、とても脳神経を活性化させるあそびです。
普段意識することは少ないかもしれませんが、何気ないあそびの中にも知育につながるものは、沢山あります。
 
少し大きなお子さんでしたら、内容を一緒に考えオリジナルすごろくを作ってみても良いかもしれません。
なかなか無理難題を押しつけられるマスもあり、盛り上がること間違いなしです。
 
できる限りの予防と、家族で楽しく過ごす工夫をして、今この時期を笑顔で乗り切りましょう!
少しでもお役に立てれば、幸いです。
                               知育インストラクター  本間 美奈子