わが子を可愛いと思えないとき・・・ありますか?
私はしょっちゅうあります!お恥ずかしながら・・・
このブログをいつか息子が読んだら傷つくかもしれないけど、わが子を可愛いと思えない時ってのは、子どものせいじゃないんです。
自分なの!
私の心の持ち様ひとつ!
子どもに対して、「こうあってほしい」「こうなってほしい」という勝手な期待や、願いや願望が原因。
息子を産んでからずーーーっとそれが私にとっての課題なんだぁぁぁぁぁ・・・
「こうあってほしい」と思った時には「でもそうじゃなくてもいいよね」と付け足すようにしてなんとかやっています。
「こうあってほしい」という気持ちをもっと深掘りすると、「将来困ってほしくない」心配な気持ちもあれば、わが子を使って誰かを見返したかったり、誰かより優位に立ちたいというような、根本原因は自分に対する不足感みたいなものもあったりして。
子どもは母親次第!みたいな文句にも踊らされていると思う。
わが子は私の作品かのような気になっていると言うか。
どれもこれも私の問題なのに、子どもに背負わせて呪いをかけているんですよね。
こういう気持ちゼロのお母さんにマジでなりたい…
「こうあってほしい」という勝手な期待を持ったとき、「そうじゃない」わが子に勝手に腹を立てる。
なんか昔、すごいアプローチされてお付き合いした人が、勝手に私を理想の彼女にしようと、髪の色から化粧の仕方までアレコレ言って来て、ものすご~くウザくてウザくて仕方がなかったことがあったのですが、それと同じことやっちゃってんの!
そいつは自分の思い通りにならない私に対して「オレのことが好きじゃないってことだね!?」とキレていましたが、はいそうですよって言って別れました。
でももし子どもに「お母さんの言った通りにしないってことは、お母さんのことが好きじゃないってこと?」なんて言ったら、必死で自分を殺して頑張ってくれてしまうでしょ?きっと。
そんなこと言えるわけがないっ!!!!
そんな言葉を言わないにしても、お母さんが好きだからこそ無理して頑張っちゃう姿って少なからずあると思うんですよね。
だからこそ「こうあってほしい」と思う親心とは常に戦い続けなけらばならないと私はいつも考えています。
子ども自身がどうありたいか
子ども自身がどんな人になりたいか
それを一緒に見つけていける親でいたいし、それを見つけられたら誰よりも応援できる親でいたいなと思います。
それでも、「この前は○○っていってたじゃん!せっかく応援してるのに!」みたいなことが起きて、またまた勝手に振り回されることがあるかもしれないけど、それも楽しんで丸ごとOK~!と言ってあげられる親でいたいと思います。
まだまだ道半ばですが…
暑い日が続き、アジサイが徐々に変色してカラカラになりつつありますが、山ではカタツムリがたくさん見られました。
私が子どもの頃は、家の近所のその辺のアジサイにもカタツムリがいたんですけどねぇ
↑靴下をどちらにしようか迷って片方ずつ履いている息子がかわいい