太陽の周りに虹のような輪が見えるハロ現象(日暈)に遭遇しましたひらめき
 
 
お外遊びができる時間が短くなってきてさみしいですねイチョウ

体力的にはありがたいことなのですが、幼児期最後!と思うともっと外遊びを一緒にしておけばよかったな…とセンチメンタルになっています悲しい

 
 
 
 
 
 
さてさて!!
 
いただいたナミアゲハの幼虫が無事サナギになってくれたので、簡単に記録しておこうと思います。
 
(注意)写真も殆ど撮ってないし、日数も数えていないのであまり参考にはなりません!
 
 
 
 

1日目:9月25日(日)

二齢~三齢幼虫を5匹とレモンの葉っぱ5枚を譲り受ける
 
レモンは葉っぱだけでもいい香りキラキラ
 
 
 
2日目:9月26日(月)
1匹死んでしまい4匹になる
 
飼育ケースを蓋の閉まるおにぎり用のプラケースに変更
蓋をして水を含ませたティッシュにレモンの葉を挿し鮮度を保つよう気を付けた
 
 
 
8日目:10月2日(日)譲り受けてちょうど一週間後
急激に大きくなった(三齢幼虫になった?)葉っぱが足りなくなりそう
 
ツンツンすると臭覚(オレンジ色のツノ)を出すようになった!
臭覚を出す子と出さない子がおり、性格?の違いを感じる。
 
 
 
9日目:10月3日(月)
レモンの木を購入
 
ここから毎日食べる量が増えていき、一匹ずつ順番に、四齢幼虫→終齢幼虫へと成長。
脱皮は夜間~早朝に行われているらしく、朝みると「大きくなってる!」「脱皮してる!」と驚く日々。
 
相変わらず臭覚をすぐに出す子と、全然出さない子がいる。
ある時1匹をつついて臭覚を出させると、他の2匹もつられて臭覚を出していた!
それを見て家族で「かわいい~!」と言って笑う目がハート
 
 
 
16日目:10月13日(木)
最後の4匹目が終齢幼虫になる
 
↓上の右が4匹目(まだ少し黒い)
 
幼虫は脱皮後の皮を食べるらしいが、頭の部分だけは仮面のようにポロっと落ちて残っていた
 
終齢幼虫になると、臭覚のニオイが少し和らいできたように感じる。
変化があるものなのだろうか??
 
足の動きや伸びたり縮んだりする様子、体の中心に流れる血管みたいなものの動きを興味深く観察させてもたった目
 
 
18日目:10月15日(土)
朝、一番大きかった子(1号)がプラケースの中で葉っぱから離れてじっとしていた
割り箸を差し出してみたところ、乗ってきたのでネットの中に移動させる
 
昼頃、水状の排泄がありそのままネット内で過ごさせる。

 

外出して18時ごろ帰宅すると、ネット内におらず行方不明になっていた!

ファスナーを閉めていなかったわずかな隙間から脱走した模様あせる

 

1.5mほど離れたところで無事発見。割り箸に移動させ保護回収。
 
 
19時ごろ、2番目に終齢幼虫になった子(2号)の様子を確認。
葉っぱの上で同じく水状の排泄をした形跡あり
と同時にケース内に糸がたくさんのびていたので蛹になる場所を求めていると判断
こちらも割り箸をつたってネットに移動させたところ、ネット内を歩き回っていた。
 
 
22時ごろ確認すると1号は割り箸で前蛹になっていた拍手
2号はまだじーっとしている。
 
前蛹になった様子をまじまじと観察すると、糸は背中側を通って体を支えていた。
体の側面あたりから出ているのかと思っていたので新発見目
 
 
 
19日目:10月16日(日)
朝、1号が最後の脱皮を済ませすっかり蛹の形(茶色)になっていた拍手
2号はネットの上の方で前蛹になっていた拍手
 
夕方、3番目の子(3号)も水状の排泄をしていたので割り箸経由でネットに入れる。
 
すでに前蛹になった2号がいるので、押しのけたりしてしまわないか心配で、しばらく様子を見ていると、2号は3号が近づくと体を震わせて警告しているようでした。
「カブトムシの幼虫とおなじだね」と息子。そうなの?
 
けっきょく3号は2号先輩の邪魔をしたあと、割り箸に落ち着く。
 
21時過ぎ、2号は最後の脱皮を終えて蛹(みどり色)になっていた拍手
 
 
 
20日目:10月17(月)
昨晩前蛹になった3号は少し色が乾いたように変化している様子。
すでに蛹になった1号2号も色や模様がくっきりしてきた。
 
↓左1号・右3号
 
↓ネットの中の2号
 
 
夕方、4号水状の排泄をした様子だったので割り箸経由でネットへ。
数分後確認すると、すでに蛹になっている2号の近くにいたので、再度割り箸を差し出すと、割り箸に落ち着いた。
 
前蛹になる場所を決めてから、一度逆さまになっていた。糸を出していたのかな?
それからも、くねくね動いたりしながら一時間後には前蛹になっていた。
 
 
同日夜、3号がますます乾燥して、うっすら模様がみえてきた。
夜のうちに最後の脱皮をするに違いないと考え動画撮影。
 
↓ハイスピードです

 
0:09 丸まっていた頭部が上を向いてまっすぐになる
0:13 完全に脱げる
0:14 体を揺らし脱げた皮を振り落とす
0:46 奥の1号と同じ蛹ポーズになる拍手シャキーン!
 
※前蛹になってから約30時間後に蛹化した模様。
 

背中に回してあった糸は最後の脱皮の時どうなるのかと思っていたが、皮が糸の下をすり抜けて脱げていったっぽい。

残った抜け殻を観察すると、顔の部分はしっかり殻として残っていて、体部分はシワシワに縮こまっていた。

 

抜け殻は息子が観察…というか見ただけですが、つぶして粉々にして土に撒いていました(肥料?)

 

 

 

21日目:10月18日(火)

前蛹になってからおよそ14時間後の4号(右)

蛹になって3日目の1号(左)

蛹になっておよそ10時間後の3号(中)

 

↓蛹になっておよそ36時間後の2号(ネット内)

 
22日目:10月19日(水)

↓朝7時すぎ、前蛹になっておよそ36時間経過した4号

 
↓18時ごろ帰宅するとすでに蛹(みどり)になっていた拍手
 
↓抜いだ皮
 
↓3号(左)と4号(右)
 4号は終齢幼虫時点で他より小さいまま蛹になったので、若干小ぶり。
 ↓3号横から(羽っぽいものが透けてきた)
↓4号横から(3号よりつるんとしている透け感)
↓1号横から(3号よりさらに内部の雰囲気が伝わってくる)
↓4号と1号
↓2号(白っぽい)
 

 

 

【まとめ】

 

譲り受けてから22日で生き残った4匹の幼虫が無事に蛹になりましたクラッカー

 

食べたレモンの葉っぱは20枚以上ポーン

 

脱皮までの日数や蛹になるまでの日数は、ネットでみた他の人の記録日数より、長くかかったような気がします。

 
1・2・3号は前蛹になってから蛹になるまで約24~30時間程度だったのに比べると、4号はさらに時間がかかっていました。
 
ほんの数日違いですが、4号が前蛹になった日はすご~く寒かったので気温も関係しているのかな?
 

 

 

そして面白いことに、1号だけ茶色で、他は緑色になりました!!

みんな同じ場所で同じように育てたのに、何か繊細な違いがあるのでしょうか??

 

蛹の色は、場所と光のあたる加減などで決まるらしいですが、もしかしたら、うちに来る前の生まれた場所での影響もあるのかもしれませんね…なぞです昇天

 

 

 

 

そして最大のなぞは、このまま越冬するのかしないのか…不安

 

 

越冬する蛹としない蛹の違いを調べまくってみたところ、越冬蛹ではなさそうな気がする…

この時期に羽化したとしても、よい蜜を吸えるお花に出会えなかったらかわいそう…悲しい

 

勝手に越冬蛹ではないと思い込んでいるのですが、そうは言っても何があるかわからないのが生き物であり命なので!

 

越冬してくれることを祈り願いながら、万が一のことを考えてお花の準備をしておこうかと思いますメラメラ

 

 

蛹から蝶になる動画も撮れたら嬉しいなぁ目がハート

 

 

 

簡単にと言いながら、無駄に長くなってしまいましたが泣き笑い

最後までお読みいただきありがとうございますラブラブ