世界遺産マウルブロン修道院、ホーエンツォルン城からライン川を渡り
フランス・アルザス地方へ・・・。
今、ドイツ郊外は一面の菜の花畑、
黄色いじゅうたんの中をぬけての車窓の風景も美しい季節です。
長い歴史の中、
ドイツの素朴さとフランスの洗練が作り上げた独自の文化が
印象的なアルザス地方。
コルマール、カイゼルスブルク、ニーダーモルシュヴィール、
チュルクハイム、リクヴィール、ストラスブールは
ヨーロッパの理想の田舎と言っても過言ではないと思います。
色彩豊かな街並、木枠組みのドイツ風の家屋、ペイントされた窓の扉、
アルザス地方の民族衣装の子供の絵、
ハートのくり抜き細工に水辺の風景。
滞在したルネッサンス時代の建物のホテルの各部屋の扉には
手描きのペイントが施されていました。
どの景色もトールペイント好きの人にはお勧め、
心温まるひと時が過ごせる場所です。
すっかりフランス・アルザス地方に魅了され、またの訪問を思案中。
冒頭のドイツの菜の花畑、見事な黄色いじゅうたんなのですが、
残念ながらこちらは食用ではなくバイオ燃料用・・・。
食べても美味しいのにねとは車中の会話です。