教育に関する参考になることが
たくさんでいつも拝見している
されてたのですぐに読みました
これ、良いですよ〜
私からもオススメです
(賛成、に一票!みたいなことねw)
ERICAさんご自身が
アイビーリーグ留学、海外駐在&出産、
元日系航空会社勤務をされていたので、
その子育てや教育においても
何しろ視野が広いです
それから地方在住の私なので、
都会の教育には興味津々
(夫は東京出身、受験経験者なので
やはり話をしてても前提とか
違うことたくさんあるんだよねー)
基本がオタク体質なのでw←
そういうの勉強したいんですね
この本は書評をみても
賛否両論あるようですが、
私がいいなと思ったのも
ERICAさんがおっしゃるのと
全く同じです
こういう考え方(をもつお母さん)は
まだまだ日本では少ないと思うから。
『これから日本の未来を担う若者が
世界で通用する、活躍する子供に育てる
ための参考書の要素が盛り沢山』
著者のアグネスさんご本人も
合格させるためのノウハウ本ではない
とはじめにいってますが、寧ろ
こういう内容こそ読みたいって感じ。
これからの時代、
つまり子ども達が大人になる頃は
文字通り、世界がグッと近づいて
ボーダーレスになってくるでしょう。
グローバルグローバルって言いつつ
一発勝負の試験ターゲットに
幼いうちから英語習わせたり、
受験英語の勉強を幼い頃から
取り入れるとかは、
ちょっと違う気がするんですよね。
(*もちろんそれが全くの無駄ってことが
言いたいわけではなくて。それを
きっかけに興味を持つ子もいるだろうし、
早期教育そのものをディスりたいわけでは
ないです、ここでは)
勉強に関して、
もしくは幼児教育に関して
熱心な親が増えたなという感覚は
あるのだけれど、そのゴールが
例えば東大合格〜!!とか。
将来のために良い大学に入れる!とか。
将来のために留学する!とか。
でもその「将来」っていうのが
完全に日本国内に限った話をして
いるのでは?と感じると、
つか、どこらへんが“グローバル”??
ってなっちゃう。
(*念のためにまた書きますけど、
幼児教育をディスってるわけじゃないよ?
私自身、幼児教育にはとても興味あるし)
ある番組で印象的だったのが、
例のお子さん3人を東大医学部に
入れたというカリスマお母様と
アグネスさんが共演された時のこと。
(二人の対談ではなく他にも出演者アリ)
まぁ、平たくまとめると、
東大医学部に受かるには
それに向けた勉強のみをさせる。
宿題も恋愛も必要ないし、願書だって
清書だけ子どもがすればよく、
内容は親が考える。
そういう(勉強のみに集中できる)環境を
作ることが親の役割、みたいな
想像の斜め上をいく教育論でした。
それを聞いた
アグネスさんがボソッと、
「それじゃあ海外の大学は
受からないね…」と。
アメリカの大学出身の友人も
言ってたけど、日本や韓国みたいな
試験さえできれば合格ではなく、
普段の成績に加えて奉仕活動や
課外活動なども加味した試験内容で
一発逆転とかはないんだそう。
その分、長年の子育てや
教育の在り方が大切なんだろうね
上記のお二人に限らず、
教育に関してはそれぞれの
家庭のポリシーがあるから
どれが正しくてどれが間違っている
と言うのは一概には言えないけれど、
私はアグネスさんの思考は
かなり好きだし参考にしたい
や、難しさもわかるし、
そのためには私も親として勉強
しなきゃなと背筋が伸びるんだけどね