ママリングスの落合です。

ヨルダンのシリア難民支援をされる シリア支援団体サダーカさんにこの春、モルモルハンド亀戸のおばちゃんたちが作ってくれた「釣り遊び」のお写真が届きました。

したところ、こちらの幼稚園で、お送りした「釣り遊び」を真似て、その後、魚釣りを作ってくださったのだそうです。

なんという、こんなことがあるなんて。

繋がる、ってこういうことなんだな、本当に感激しました。



「釣り遊び」
シリアの子供達は魚をあまり見たことがないので、遊び方がわからないかもしれない

と伺って、あえて、車や星、ハートなどを釣れるようにボランティアさんたちが工夫して作ってくださいました。

それが、本物のお魚釣りを作るまでに遊びが展開していくなんて。

そこに私たちはいかないけれど、顔も知らない、会ったこともない間柄だけど、これもまた人と人とのつながり。

何かをお伝えできているのかな、と思いました。



サダーカ代表の田村さんのメッセージごとご紹介いたします。


斉藤亮平君がヨルダンで(ヨルダン人の子どもたちのところで)活動する幼稚園教諭の青年海外協力隊の子に魚釣りセットを参考に一つ渡したら、その幼稚園の先生たちが真似をして紙で作ったということです。シリアだけでは無く、こうやってこの地域に縁が広がるのは嬉しいことで参考までに写真を送らせて頂きますね。こちらはラマダン真っ盛り、朝から晩までほとんどのヨルダン人が飲まず食わずの生活で、結構静かな毎日が続いています。シリアの停戦が2月から何とか続いているところもあるようですが、アレッポはかなり戦闘が激しい日々が続いているようです。

シリア情勢は、紛争停止には至っておらず、まだまだ厳しい状況が続いています。

本当に小さな活動で恐縮なのですが、子ども達、そして現地で活動される支援者の方々を応援し続けることができたらな、と思います。


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