U-NEXTで見ました。

市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、
事なかれ主義の模範的役人。ある日、渡辺は
自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。

この作品は非人間的な官僚主義を痛烈に批判
するとともに、人間が生きることについての
哲学をも示した名作である。

1952年製作
 
***
 
昨年に引き続き、黒澤明監督作品
です。
 
主役の志村喬さん、「七人の侍」
とは全く違う役柄。
 
あの映画の役は素晴らしかった。
 
今回は迷いのある役。
ガンと分かって変わっていく心情。
 
わかるような気がする。
まず楽しいことをしてみる。
そして自分にできることは
ないかと考える。
 
役所の仕事はやらない事が
仕事。
 
昔はそうだったかも。
今はどうなんだろう?
 
生きるってなんなんだろう。
 
見ていただき
ありがとうございました。