若い女性の人差し指を切り取る「指蒐集家」が
警察を翻弄していた。
 
捜査一課の西條輝司は、捜査に没頭するあまり
一線を越え、窮地に立つ。
 
連続殺人鬼vs刑事の執念。
 
第23回山本周五郎賞受賞作。
 
***
 
長い小説でした。
 
2つ、私の趣味じゃない所が
あったけど、ネタバレになる
から、1つだけ。
 
警察ものはやっぱり苦手。
新参者シリーズみたいに
市民に焦点を合わせてくれれば
いいけど、刑事の私生活は
はっきりいってどうでもいい。
 
刑事も庶民だと思う。
それが権力を持つ。
 
市民の為に働いている警察官が
ほとんどだと思うけど、
どこまで信じていいか
わからなくなる。
 
犯人が気に入らない。
ま、好みだからしょうがない。
 
あと1冊続き物がある。
サクッと読んでしまおう。
 
見ていただき
ありがとうございました。