同じ高校の同級生が
東京デパートに就職。
地階の食料品売り場、
エレベーター係、
呉服売り場に配属。
 
1963年に刊行された
ものを2022年文庫化。
 
60年前だとエレベーター
ガールがいた時代。
 
東京もこんな感じだった
のかと思わされる。
 
意地悪な上司に悩まされたり、
客商売だから、仕事の
悩みもいろいろ。
 
今とあまり変わらないんだ
ろうか?
 
職場の人間と海の家に
行ったりって、今でも
あるのかな?
 
そういう所で恋の花が咲く。
 
カップルじゃなく
アベックっていうのも
時代を感じさせる。
 
30分の休憩で化粧を
落としてパックするって
信じられない。
 
閉店後のデートの準備
らしい。すごい。
 
今そんなことする人
いるのかな。
 
昔はエレベーターに
冷房が入っていなくて、
エレベーターガールは
30分交代で仕事して
いたそうです。
 
大変な時代です。
 
所々に時代を感じさせる
エピソードが出てきます。
 
そんな時代を感じるには
いいかも。
 
でも『紀ノ川』のような
地方の話が好き。
有吉佐和子はそういう
ほうが合ってると思う。
 
さて次は貫井徳郎。
怖いって分かってるけど、
なんか選んでしまう自分
がいる。。。
 
また長い小説です。
もうちょっと気を抜いて
本読みたいんだけど。笑
 
見ていただき
ありがとうございました。