本を読まない娘が漫画なら…
ということで、漫画を読むようになった。
漫画すら満足に読んだことのない彼女が選んだのは
「地獄先生 ぬ~べ~」。
商店街の古書店で全30巻、3000円でたたき売りされていたのをお小遣いで買い、
日夜読書?に励んでいる。
と、言えば聞こえはよいが、(たかが漫画だが)
実はこの古書、じゃなく古漫画
匂いがたまらなくクサい。
ひとかたまり紐で縛られて販売されていたので気づかなかったが
家でひもといてみると
古本特有の臭さが…
読んでいるとおえっと吐きそうになるレベルだが、
S書店はちょいちょい利用しているし、
今回のぬ~べ~も、四天王寺の古書祭りに持っていたのをうちが買うからと言って
わざわざ取り戻してきてもらったもの。文句は言えまい。
そこでネットで調べたところ、
「無香空間」(消臭ビーズ)などで本の匂いが取れるらしい。
無香空間の上に漫画をのせて…
紙袋の中に入れて密閉すれば…さらに完璧!
関西人なので551と、梅田阪急の紙袋が定番。
3~4日も放置すればほぼ匂いが取れるというが、
我慢しきれない娘は2日ほどで読んでいる。
それでも本当に匂いはマシになった。
すごいぞ、無香空間!
それで、ふと、無香空間の消臭ビーズは小さくなっているかな?、と、本体を振ってみると
ビーズに臭いがのりうつって、「臭いビーズ空間」に!!
うぉ、クサっ!
え、こんなことってあるんですか???
無香空間って匂いを吸い取る?
ということはペットのそばの置いていたら「ペット臭い空間」に。
下駄箱の中に入れていたら「靴くさい空間」になるのか? …知らんかったわ。
…
ぬ~べ~はこの通り30巻もあるので、
デカいエコバッグの中にも無香空間を入れて、
さらに個別に一冊ずつ紙袋パックして匂いを取り出している。
まぁ、詳細はわからんが、
この臭いぬ~べ~を置いておくと部屋もクサくなるので
無香空間に頑張って匂いを吸い取ってほしい。
この消臭ビーズは小林製薬の商品だが、
今回の紅麹事件に負けず頑張ってほしい。
がんばれ小林製薬!
がんばれ無香空間!!
消臭ビーズがあんなに臭くなるとは知らなんだ。
古書の匂いに悩んでいる人は試してほしい。