こんばんは、トマコですにっこり


久々に本を読みまして、読書感想文です指差し


小学生の時はクラスの中でも1番くらいに本を読んでいましたが、いまではめっきりです

漫画はよく読むのですが、どちらにしてもすごく読むのが遅くて時間がかかりすぎるのでなかなか長編小説などに手を出せないでいます…


でも子どもの絵本を借りに行ったり、ESSEなどの雑誌を借りるために毎週図書館には行っています

そしてこの前、中学生のための市の100冊に選ばれたアンネの日記が目立つ所に置いてあり、わたしは手にとりました(大丈夫、まだ2冊アンネの日記は残ってました滝汗中学生の学びの場を奪ってませんように💦)

ここ最近のロシアとウクライナの戦争のことと重なり、夫とも話題にあがったばかりだったアンネの日記を初めて読んでみようと思いました


アンネ・フランクについて
1929年6月12日、ドイツのフランクフルトで裕福なドイツ系ユダヤ人家庭の二女に生まれる。
1933年、迫害を逃れ一家はオランダのアムステルダムに移住するが、1942年7月、姉マルゴーの召喚を機に一家は隠れ家生活に入る。ついに1944年8月4日、密告により連行されたアンネはアウシュヴィッツ、ついでベルゲン・ベルゼンに送られ、そこでチフスのため15年の生涯を終えた。1945年2月末から3月なかばど推定される。
隠れ家生活に入る年の1942年6月12日、13歳の誕生日に父親から日記帳をプレゼントされたアンネは、さっそく日記を書きはじめ、連行される直前の1944年8月1日まで書き続けた…

アンネの日記は自分もそうだったように、少女のころを思い出させる内容でしたが後半になるに連れ、あぁ、アンネはただの少女ではなく、この日記もただ特別な環境で書かれたから長年読み継がれてきたわけではなく、特別な女の子だったんだなあということがわかりました。それでも恋をしたり、不安で押し潰されそうだったり、普通の女の子の部分が垣間見えると本当に戦争の悲惨さが伝わってきます…

戦争も重なるし、隠れ家生活もコロナ渦の緊急事態宣言に少し似ているし(もちろん隠れ家生活の方がよっぽど恐怖と不安と不便さの中だったのですが💦)
女性活躍とか、子どもの性教育まで本当に15 歳とは思えない目線で書かれていて、それでいて現代まで通じるアンネの見解には恐れ入ります。
しかも作家が夢だったらしく、何か世に残せるものを書きたいと言っていてそれを15歳で生涯を終えたにもかかわらず叶えてしまうところがすごい!
それから親子関係のことがよく出てくるのですが、これから自分の子どもたちと向き合う上で注意しないいけないなと思う一文もありました驚き

せっかくブログも書いてるので記録させてもらおうと思います凝視

"親たちは、わたしたちが冗談を言えば、それを真に受けるようですし、まじめな話をすれば、それを笑いとばすみたいですから。"

自分もそう感じていた時があったのに忘れてしまっていることも沢山あるので、アンネの言葉を忘れないで子育てしていきたいです真顔