どうも!ギャンブル大好きカルマです!

新型コロナウィルスによる世界の死者数が19万人超えたらしい。

22日に18万人超えたばかりなのに、すごい勢いで感染拡大してますね!

世界で最も感染者・死者が多いアメリカなんか本当大変ですよねー。

てか、それらに比べたら日本ってまだましな方だし、感染拡大防止のため対策をもっと考えるべきだよね。

緊急事態宣言自体も強制力とかないから、海外みたいにもっと厳しくした方がいいと思うけどね。

さて、今回は前回の続きで、公営ギャンブル競馬の配当の仕組みについて紹介していこうと思います。

 

競馬の配当とは

競馬の配当とは購入した馬券が的中した場合、払い戻されるお金のことです。

表示される配当額は馬券の最低値段100円で賭けた時の値段で、配当金が500円の場合、100円購入していれば500円が払い戻されます。
1,000円購入していれば5,000円。10,000円購入していれば50,000円の払い戻しとなります。
配当の表示は100円購入のものなので10,000円分購入した場合、表示価格に100を掛けた額が実際に払い戻される金額です。

 

配当の仕組み

日本の競馬の配当の仕組みは返還分を除く総売り上げから主催者(JRA)の売り上げ分を差し引いた後で的中馬券に配当として配分されます。
総売上に対する配当金の割合(払戻率)を支持率である的中馬券の割合で割ったものがオッズ(倍率)です。

配当金(払戻率)÷的中馬券の割合(支持率)=オッズ(倍率)
オッズは人気がある馬ほど低くなり、不人気な馬ほどオッズは高くなります。
レース主催者側の取り分になるのは2段階になっていて、1段階目では固定で総売り上げの18%です。
2段階目の%は変動し残り82%の内利益分の10%と法律で制定されています。
JRAの単勝と複勝では最後に総売上げの5%が返還されます。

要するに馬券売上の18%(単勝と複勝は13%)+αがレース主催者側の取り分になる仕組みです。
例えば馬単の全体売上の10%を占める馬券の場合、配当金の原資は1段階目で単勝総売上の82%になります。

82%は(元返し分の10%)+(利益分の72%)に分けられますので2段階目で利益分の10%の7.2%が控除されて74.8%になります。

100%-18%(1段階目の主催者側取り分)-7.2%(2段階目の主催者の取り分)=74.8%
オッズは74.8%÷10%=7.48になり、10円単位で切り捨てられますので7.4倍(740円)です。

★人気馬の場合配当は低くなる

50%を占めている超人気馬券だった場合を紹介します。
100%-18%(1段階目の主催者側取り分)-3.2%(2段階目の主催者の取り分)=78.8%
オッズは78.8%÷50%=1.576になり同じく10円単位で切り捨てるので1.5倍(150円)になります。

 

★不人気馬の場合配当は高くなる

0.1%しか買われていない超穴場馬券の場合は下記の数式になります。
100%-18%(1段階目の主催者側の取り分)-8.19(2段階目の主催者の取り分)=73.81%
オッズは73.81%÷0.1%=738.1倍(73810円)です。

 

★荒れるレース程主催者側は儲かる

要するに穴馬が勝つ程、2段階目の主催者側取り分(+α)が大きくなります。
逆に人気が集中したガチガチなレースで82%を超える場合、+αを主催者側は受け取れません。
むしろ1段階目の18%に食い込み(競馬法で払戻金は最低でも100円と制限されています。)主催者側としてはまったく美味くないレースです。
レース主催者はガチガチなレースより荒れるレースのほうが嬉しいわけです。

 

★複勝とワイドの配当

複勝とワイドの場合は的中馬券が3つありますので総売上げを3つに分割しそれぞれに対して同じ計算をします。
例えばワイドで支持率25%(A)・10%(B)、5 %(C)の馬券が的中した際、不的中馬券の売り上げは下記になります。
100%-25%-10%-5%=60%

これを3等分にした20%を各的中馬券に分配しますので45%(A)・30%(B)・25%(C)を総売り上げとし上記と同じ計算をしますとAはオッズ1.4倍(140円)、Bはオッズ2.3倍(230円)、Cはオッズ3.7倍(370円)です。

 

馬券によって払戻率は違う

単勝・・・80%
複勝・・・80%
枠連・・・77.5%
馬連・・・77.5%
ワイド・・・77.5%
馬単・・・75%
3連複・・・75%
3連単・・・72.5%
WIN5・・・70%

競馬初心者は的中率が良く払戻率が高い「単勝」や「複勝」・「馬連」・「ワイド」を購入するのがおすすめです。

 

まとめ

以上、競馬の配当について紹介させて頂きました。
競馬の配当はレースの主催側に2段階を経て持っていかれ残ったお金が購入者に分配される仕組みです。
意外にも着順が予想できるようなガチガチなレースに対して穴馬が激走するような荒れるレースのほうが主催側は儲かります。

馬券種によって控除率が違うので、競馬初心者には的中率が良く払戻率が高い「単勝」や「複勝」・「馬連」・「ワイド」がおすすめです!

また、馬券を買わずとも、レースを見るだけでも楽しむことができるので、

この機会に競馬を楽しんではいかかでしょうか。

 

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