一週間ほど前の、愛媛、高知地震の時、我が家も揺れました
久しぶりのわりと大きな地震でした
あの日、夜更かしをしていた子ども達。
今までも、熊本地震や2年前日向灘を震源とする地震でわりと大きな揺れは経験している土地ですが、両方とも、地震の時、子ども達は寝ていたので、
しっかり起きた状態でわりと大きな地震を経験するのははじめてでした
それは、携帯の警報音からはじまりました。
「ブーン、ブーン、地震です。」
「ブーン、ブーン、地震です。」
あの、警報音と機械的に伝えるアナウンスを聞くとゾッとしてしまいます
(テレビの緊急地震速報の音声も怖い、、)
その時、テレビはつけてなくて、携帯からいきなり警報音がなったので、子ども達は、状況を理解しておらず、
私が、
「地震、地震だよ」
と子ども達と旦那に伝えました。
その時、長女はトイレ、次女は私と廊下に、旦那はお風呂に
私が、皆に地震を伝えると、
次女が、すぐにリビングの机の下にスライディングして滑り込みました
(あまりにも素晴らしいスライディングだったので、後からもう一度見せてとリクエストしました笑)
地震になったら頭を守る為に机の下に隠れる!!を見事に行動に移しました。
テーブルの下に隠れた次女の横に座った私は、揺れで動けなくて、、
でも、長女や旦那も心配で、、
「○○(長女)大丈夫?」「○○(旦那)大丈夫?」
と大きな声で聞きました
2人とも
「大丈夫」と答え、
今は、長女も旦那も動けないんだろうなと思ったけれど、
扉だけは開けていた方がよいと思ったので、
「扉だけはあけておいて」
と伝えました。
次女は、長い揺れに机の下で怯えていて、
私は、
「大丈夫、大丈夫。絶対に大丈夫だから、、」
と次女に伝えながら、自分に言い聞かせてもいました
ただ、この揺れ方は只者じゃないな、
他の場所でもっと大きな揺れが起こってるかも、、
震源地はどこだ?
南海トラフきたかな?
色々な思考が頭をよぎりました。
揺れが落ち着いてから、
長女がトイレからリビングに急いで来ました。
私が、テレビをつけたら、
震源地は、
豊後水道
津波くるかも
さらにドキドキ
結局、津波の心配はなしとなり、
心底ホッとしたのです
次の心配は、震源地があまりにも原子力発電所のそばだったので恐怖を感じました
震源地は、伊方原発のすぐ近く
そうこうしていると、
旦那が風呂から出てきました慌ててパンツをはいて半濡れで出てきました
(熊本地震の時は、まだ実家にいた妹はお風呂に入っていました。震度6強の中どうやって服を着たか覚えてないと話していました。)
今回我が家は、幸いその地震で何か倒れたりする被害はなしでした。
子ども達にとっては、
はじめて経験する、少し大きな地震。
次女が、私にしがみついたりせずに、すぐさま机の下に隠れられたことに加え、
長女は、今動くよりトイレの方が安全と思い動かなかったという冷静な判断に、
日頃からの学校での訓練や、家での話しがしっかり身に付いていると頼もしく感じました
旦那は、風呂に入ったばかりで寛いでいる時の地震で身動きとれなくなっていた事。風呂のお湯が凄く揺れていた~と話していました。
落ち着いてから、また風呂に入り直していました
しかしもし、これが震度6以上だったらこうはいきませんね
まず停電するだろうし、
家の中はめちゃめちゃになるし、
(実家では地震当初は危ないので靴を履いて家の中を歩いたといっていました。)
水もガスも止まるし
最悪は家が潰れます
そんな状態で津波まできたら、、
原発がやられたら、、
でもそれは、その最悪な事が実際現実に起きたこと、、
考えたらきりがないですが、、
地震大国日本で生活していく限り、常に備えてその都度対処していくしかないなと思います
あと、地震はやっぱり家族が揃っている夜の方がまだよいな~暗闇は嫌だけど、離ればなれはもっと辛いな、、
それと日中は、みんな外で活動しています。
熊本地震の時、実家周辺は兎に角ブロック塀が沢山倒れていて、、実家は太い門柱まで倒れてしまいました
地元で大きめのショッピングセンターは、天井がごっそり落ちてきたり、、(震度7地域)
昼間だったらまたとんでもないが被害がでたろうなと思ったのです
ブロック塀に関しては、子ども達にも前々から伝え、気を付けるように話しています。
外で地震にあったら出来るだけ、広い所に、塀から離れた所に避難するように。
大難を小難に、そうして無難に、、
そうして、不安ばかりに心を持っていかれないで平常心を保つ事。
最後に、今回被災された方々にお見舞い申し上げます。