上の娘が見て~


と小学5年生の教科書を持って来ました📖


「アンパンマンを書いた人が教科書に載ってるよ」


って食パンメロンパンコッペパン



アンパンマンといえば、多くの子ども達に愛される日本を代表するヒーローじゃないですか!!


うちの子ども達も


まだ上手くお話し出来ない頃から

「ぱんまん」「ぱんまん」と言って親しんできましたおねがいキラキラ




教科書を広げて、、



お~、本当に載ってるね!!

娘が読んでくれました📖キラキラ


アンパンマンの作者、やなせたかしさんは、
幼い頃に、お父さんを亡くし、弟と共に叔父叔母の家で育てられたそうです。

青年時代は徴兵され、戦争の地獄も経験され、なんとか生きて日本に帰りましたが、
帰国後、弟の戦死を知ります。

「なぜ、弟は死に、ぼくは生き残ったんだろう」と思い、

弟の墓の前に立って話しかけました。
「いったい君は何をしたかったのだろう。君の代わりにやるとすれば、ぼくは何をすればいいのだろう。」

戦争が終わってからずっと、
やなせさんの頭の中に


『正義とはなんだろう。』


と言う問いがはなれなかったそうです。


「どの国も、自分たちこそが正しいと思って、戦争をする。でも、戦争は結局、殺し合いだ。色々な理屈をつけて戦うけれど、正義の戦争なんて言うものはないんだ。」


たかしさんは考え続けました。
戦後の日本は貧しく、着る物も食べる物も不足していました。そんなある日、たかしさんは、道ばたで幼い兄弟がおにぎりを分けあって食べているのを見ました。服は汚れていましたが、2人のとも笑っていました。その笑顔を見て、たかしさんは、はっとしました。


「本当の正義とは、お腹がすいている人に、食べ物を分けてあげることだ。」


食べ物を分けることは、人を生かすことであり、命を応援することだ。そう気がついたそうです。


その後、あの名作『あんぱんまん』が誕生します。


アンパンマンは、今までのヒーローとは違って、顔が濡れただけで力をなくしてしまうし、かっこいい武器も持ってない、でも、困った人がいると、真っ先にかけつける。

そして、自分の顔を食べさせる事で元気を与えます。

簡単にまとめましたが、

やなせたかしさんについて知らない事を色々知りました。そして聞いていたら胸が熱くなり目がウルウルえーんキラキラ

娘から
「お母さん泣いてる?」

と言われちゃいました笑


アンパンマンが、多くの子ども達に愛されてる理由が分かります。私も、もっと好きになりましたキラキラ


やなせさんが作詞した
アンパンマンマーチ
改めて聞いてみたら、大人たちにこそ響く内容なんじゃないかと思いました。