先日、２回目の託児ボランティアに参加してきました
前回は、赤ちゃん２人、しかもニコニコ赤ちゃんで全然手がかかりませんでしたが、
今回は主に、５、６人の1歳代位の赤ちゃんで、動き回る、ママと離れて泣いちゃう子、
色々な子がいて片時も目が離せない！！
といった感じでした
まぁ、私が、当初イメージしていた感じですが
私は、T君の担当になりました
ママが講座に行っちゃう時に、悲しくなって泣きはじめてしました
ママと離れるなんて、この世の終わりみたいに泣くTくん
抱っこして、ヨシヨシして。
大丈夫かな？
と思って、畳に下ろすと泣き出すのでしばらく抱っこ、、そしてお膝抱っこ。
見ず知らずの私でも、抱っこしたら少しは安心してくれるみたいで、ありがたい限りです
抱っこしたまま、沢山のおもちゃや、周りの子が遊んでる様子を見ていたTくん。
自分も遊びたくなって、
ついに
私のお膝を降りて遊び初めました
寂しい、不安から、好奇心いっぱいになったTくん。
しばらくは座って遊んでいましたが、そのうち立ち上がる、ヨチヨチ歩きで、室内お散歩が始まりました
私も、一緒に歩き回り、一緒にお散歩
あぁ、ヨチヨチの歩く感じがとても可愛い
懐かしい！！
抱っこした時のTくんが胸にすっぽりおさまる感じが懐かしい！！
口からよだれがタラーンと落ちてくる感じが懐かしい！！
懐かしさがいっぱいになると同時に、何かのホルモンが活性化される感じがしました
女性ホルモン？母性愛？？笑
なんだろ、ジワジワ～とくるよ～
講座が終わり、Tくんのママが帰って来ました
喜びいっぱいのTくん
そして、リフレッシュしてきたママ
笑顔で帰られて行きました
誰かの笑顔に繋がる事って本当に嬉しい
誰かの役に立てるって本当に幸せ
前の職場では、沢山の高齢の方々にお仕事を紹介してきました。
決して、お金にはならないような仕事でも、誰かの喜びが自分の喜びになるからと携わってくれていた人たちの事が頭に浮かびました。
人として尊敬していました。
私もこんな風になりたいって思っていました。
誰かの役に立つ事が、
自分の心を潤し、
また元気の源になっている。
印象深く残っている事があります。
職場の研修会での話し、
ある寝たきりになっている女性がいました。
しかし、その方には仕事(役割)りがありました。
それは、
ひ孫ちゃんが、学校から帰って来て、
ひいおばあちゃん(女性)の所へ行き、
「ただいま！」
と言った時、
『おかえり！』
と言ってあげる事でした。
それが、その方の持つ、大切な役目(仕事)なんです。
あぁ、どんな形であれ、人は人の役に立てるのだと思いました。
私は、散歩しながらも思います。
玄関先に、綺麗なお花を沢山植えているお家、
行き交う人がどれだけ、心癒されているのだろう。
お家の方は、場の癒しに貢献されているのだろう。
そんな事をいつも思います。
仕事(役割り)＝お金が発生する事
に限定してしまうと、
自分の存在価値さえ限定されちゃう気がします。
お金が発生する仕事だけにとらわれなかったら、
まだまだ人はもっともっと、役割りや存在価値に気づけ、
それが自分の幸せに繋がるだろうなぁと思いました。
そして人の根元には、
誰かの役に立つ喜びが
あるのだなぁぁ、
つくづく感じるのでした
ちなみに、託児ボランティアの次の日、
腕が筋肉痛でした
筋トレまでさせて貰っちゃいました