もう、無理だ。

どうやっても、別れてもらえない。

警察、たまおご両親、

助けてくれない。


…こういう、
別れたいのに別れてもらえない 場合、
他のみなさんどうしてるのでしょう…。

私は、
「なら、結婚してしまうしかない。」
という考えになりまして。

本気で「死んでくれないかな。」と、思ってる相手と  結婚することにしました。

私なりの、諦め方でした。

「死んでくれないかな。」と思ってるけど、死んでくれないのなら、
その中で、
どうにか 幸せを 探して生きていこう、
どうにか 楽しく
どうにか 笑って

幸せな ふりをして
どうにか 明るく生きていこう。

と、
諦めました。



因みにたまおは、
美術の短大を半年留年した後(半年の留年なんてあるんですね。はじめて聞いた。)就職もせず、ずーっとフリーターでした。

就職してたのは桃が産まれる直前~5ヶ月のみ。

あとはずーっとフリーター。

貯金ゼロ
免許ない
定職もない

私の両親も、
よくこんな男との結婚を許したよなぁ。。

私がもう、そのとき34歳で、両親も焦ってたんだろうなぁ、。

ほんと、親に申し訳ない。


で、

お金もないので、

もちろん

結婚式、記念撮影、婚約・結婚指輪、新婚旅行、新居、
全ての結婚行事は なし。

ただ婚姻届を出し、

その後は、
私はそのままアパートに一人暮らし、
たまおは実家暮らし。
の、別居婚でした。

因みに生活費等を貰ったことはないし、

夫婦というか、結婚生活感は全くなく。

ほんとに、ただ婚姻届を出しただけ。

で、苗字が変わった。だけ。

今まで通り、普通の一人暮らしをしていました。

(その間に、たまおかーさんのご実家のお寺の落成式のため、私も遠路はるばる東北のたまおかーさんのご実家に連れていかれたのですが、この時の、「なぜ、私が……」感はハンパなかった。
この時に色々言われたこともまた追記で書いていきたい。)


そのうち、アパートの更新の時期になりまして、
それを期に、
「ちょっとだけウチで一緒に住まない?
   親もそのつもり(3世帯住宅のつもり)で家    建てちゃってるし、。」

「ちょっとだけ住んで、それまでにお金貯めて出てこうよ。」

と、名ばかりの夫たまおが言いました。

クッソ嫌だったけど、

ここでアパート更新するのもどうかな…、と思い、

「10ヶ月だけ」

「来年の8月には実家を出る」

という約束で、たまおの実家に同居することになったのでした。

それはもう、

新たな地獄の始まりでした。
思い出すだけで体が震えるほどの。

つづく

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マリオ今日の桃

寝相のクセが強い!