早速間が空き始めました~
 
長女はその間、1年生になって2回目の宿泊学習に行ってきました。
1回目は6月。まだ小学生になって2カ月半ですよ!びっくり。
大丈夫かなぁ。まぁ泊まったことあるところだし…最悪迎えに行くことも考えて(過保護か)晩酌を控えたりしてましたが、なんとか無事に帰ってきました1回目。から半年。
今回は毎回のテーマである
 
「自分のことは自分でする」
 
を多少意識してるのか、お風呂で
「じぶんでできる」
とひとりで髪を洗ったり(過保護ですみません)、前日には
「ひとりでねる。あしたはしゅくはくでひとりでねなきゃだから」
と一人布団に入ったり(となりです。同じ布団に入ってこないっていう意味→1分後に「いーれーてー」って来たけど…)。
なんておねぇさん発言がちらほら出るくらい余裕~♪な感じでした。
 
お勉強はゆっくり丁寧に。実体験で納得できるような学習を多くとりいれていて+生活の自立につながるような内容も盛りだくさんなのが、今の支援級を選んだ理由です。本人もお勉強時間以外は楽しく行けてるのかなぁと思います。
 
その「お勉強」について。
もうこれは待つしかないんだろうなって分かってるんですけど、プレッシャーかけるわけじゃないんですけど、いつかはできるって分かってるんですけど、、、笑
深追いはしないけど、「とりあえずやってみる」のが好きなんです。
 
とりあえず買ってみたもの数知れず。
これはたしかモンテッソーリの特集を読んでた時に気になったもので、
思い立ったらすぐやりたい私。家にあった玉子焼き器とクエン酸でやってみました。
「砂文字」。普通に公園とかの砂に文字書くって子供のころよくなったなぁって懐かしくなって。
視覚以外の感覚を入れながら学習する、いろんなことを覚えるっていうのはWSに限らず発達障害などでも有効なようです。
 
私の冷たい反応が聞こえますが気にせずどうぞ…笑
 
 
 

 
 
 
この時6歳9か月くらいです。
上手ですよね!ちゃんと形を認識できています。
「の」は「なるほどね~」って感じです。 
 
だからなんだってわけでもないんですが。
普通に紙に鉛筆で書くよりは確実に「かいてる」を意識していると思いました。

私は本人がどう見えてるのか知りたくてたまらなくて、よく、高齢者がどんな風に見えていて体がどれくらい動かしづらくなるか体験したりすると思うんですが、WSや発達障害や重度の自閉症がある方の感覚の体験があればいいのになぁってよく思います。
半年ほど前から重度心身障害者支援施設のデイサービスで働き始め、利用者さんのことを理解したいと思うと絶対体験しなきゃって思いますし、実際バーチャルリアリティーですぐできるようになりそうですよね!
DVもそうだし、想像することを避ける人がいるなら感覚を共有するしかないのかなって思ってしまいます。過激でしょうか?(^o^;)

話が反れました。
「の」のように書くってことは、全体を見ることはなんとなくできているけど、構成している線をざっと把握して組み立てる、もしくは、線を目で追って「こう書く」とシミュレーションできてないのかなって思います。

そんな理由がわかってどうなるの?なんですが、現在3歳半の妹もひらがなの練習中なのですが、間違え方に違いがあるんですね。妹は線としての「の」は把握してるけど、手指の未分化のせいでうまく書けない、もしくは単純に鉛筆の操作に慣れていないといった感じ。

間違え方に違いがあるなら覚えやすい方法も違うはずですよね。苦手な事ならできるだけ興味がある方向からアプローチしたいし、分からない方法でいくらやっても苦手意識が大きくなる一方だと思うし。

そこで、動くひらがなの教材をひっぱりだしました。

そう、ちゃ○んじですね~ 
おもちゃを買いすぎないようにとはじめたちゃ○んじですが、おもちゃは年齢相応ワークはその時々「今ならやりそう!」というのを取り出しています。

これならいい!と思ったけど、反応はいまいちでした。なめらかな動きじゃないから?うーん… 
ホワイトボード2枚を準備して真似させたり…

こんなもの作ってみました。


これは巻き戻しができるところがいいかなって。どこが変わったかなってペラペラ確認できるから。

こういうことしてると、
「マメだね」「一生懸命でえらいね」
って言われますが、色々やりたいっていう単なる性格です。エゴです。そしてあれこれ本人に出してみても、やって5秒!なーんてことも多々。そして決めてるのは興味を持たれなくても怒らないこと。エゴですから。でもやめませんよ~!オタク体質な母に産まれてきた以上、姉にも妹にもつきあってもらいます( ´∀`)