昨日の朝、山Pが韓国映画(?)か何かに出るっていうニュースをやっていて、娘がみていたら急に
「あっ!おかしのおみせ!いきたいここ!いきたい!」
って言うのでテレビをみるも映画のニュースだし「?」
「もう~なんでみてないのっ!」
ちょうどリプレイあったのでみてみると、山Pが蹴羽根みたいなのをやっててその背景に一瞬マーブルチョコが映ったんですね。ほんとに一瞬!

お菓子への執念にも呆れますが( ´~`)、こんな感じでいろんなものをみてるんだなぁって思った出来事でした。
普通なら山Pや蹴羽根を自然に追って他の情報はカットするところ、背景のすみずみまでみてるとしたら、そりゃ情報過多でハイになりますよね。目も疲れるだろうし、何か見てるところに話しかけても何も聞き取れないだろうなと思います。ショッピングセンターでいきなり走り出していなくなるというのはこちらの印象で、彼女は間違いなく目的を持ってそれにむかっている。

幼児期、すぐ迷子になるので迷子札をぶら下げていました。ずっとみてるんだけど、お金払うのに手を離して店員さんと目を合わせた一瞬で、5秒でもういないんですね。「うちの子多動ですよね?」ってOTの先生に聞いたら「○○ちゃんは目的をもっていなくなるので多動ではないです(←たしかこんな感じ。間違ってたらごめんなさい)」って言われました。いや、多動ならお薬とかも考えやすいなぁって思ったんです。本人も動きすぎるのはツラいんじゃないかなって。でも目的があるのか…じゃぁ、行ってもいいから「もどってくる」を教えようと思いました。保育園でも「おさかなみたい!」「なんかきこえた!」「ここにはいたくない!」といつも脱走してましたので、先生に話をして「もどってくる」を目標にしました。年少からはじめて年中の終わりくらいには戻ってくるようになってたかな。ただ、保育園では戻ってくるんですが、ショッピングセンターみたいなところでは目的に際限がないので永遠に戻ってこないですよね(ToT)  

定型発達のお友達で元気な男の子のママには、「ほっとけば戻ってくる。追いかけるから逃げるんじゃない?」って言われて、スパイのようにこそこそ追いかけた(見守った)ことも何度もあります。最大1時間見てましたが、後ろを振り返ることはありませんでした 笑 「ママーどこー?」がないんですね~
まぁそんな感じでしたが、小学1年生の今、行き慣れたところでは走り出さずに、ブーブー文句言いながらも着いてきてくれます。それは、「気になるところは見つくしたから」。はじめてのところに行ったりするといなくなるのは変わらないですね。ただ、「あ、あのへんのカラー危険ゾーン」とか分かるようになるので親もオンオフできるので疲れなくなりました。

視覚優位。聴覚過敏だけど視覚優位。これがはじめ意味が分からなかった 笑 結局どっちなんですか?って… 指示で視覚に訴えるのは非常に有効です。聴覚は聞こえすぎるので必要な情報が入りにくいです。ってことですかね~(違ってたらごめんなさい)。でも、気持ちがちゃんとこちらを向いていて耳でちゃんと聞こえたことはとてもよく覚えています。なので、まずちゃんと聞いてるかが大事。

山Pの話から思いもよらず広がりました~(*´-`)