こちら追魔堂亀より歩みの鈍い水泳部 #1「専属トレーナーヴェルナー現る!?」 | ミドさんのばった寿司

こちら追魔堂亀より歩みの鈍い水泳部 #1「専属トレーナーヴェルナー現る!?」

ミド「あ~こぉ~としぃ~もぉ~なつがきたぁ~♪ってかぁ!」
 
ガタッ!
 
ミド「専属トレーナーヴェルナー現る!?」
 
ミドロク「てなわけでユタケンちゃんねる改めこちら追魔堂亀より歩みの鈍い水泳部、始まりますた」 
 
ミド「リニューアルに伴い本家追魔堂同様ブログ主自らが担当に躍り出ました、肩書は水泳部部長です。なおこのコーナーに限っては海軍将校の白いマオカラーにならって白いセーラー服でお送りします←」
 
ミド「さらに看板借りてるということで毎回本家追魔堂メンバーの誰かしらが顧問としてモニタリングします、今日はこのおいちゃん達です←」
 
デュバル「そなたはほぼ同年代だろ…それはともかく追魔堂チーフアシスタントのデュバルだ」
 
カスペン「同じくエグゼクティブアシスタントのカスペンだ、部長とやらは口だけは減らないようだな…」
 
ミド「ともかくVTRキュー!」
 

ゼーゴックカラーのズゴック「追魔堂水泳部トレーナーに就任したヴェルナーだ、よろしく!」
 
ショウ・ユタカ・ジュン「よろしく」
 
ケンジ「ですぞぉー!」
 
ヴェルナー「トレーニングに入る前に白い奴、前に出ろ」
 
ショウ「あたすですか?」
 
ヴェルナー「どこぞの園長の物真似はいいから前へ!」
 
ショウ「へいへい…一体なんだ?」
 
ガシッ!
 
ユタカ・ジュン「なっ!」
 
ケンジ「ですぞぉー!」
 
ヴェルナー「誰がおっさんだ!俺はまだハタチだ!」
 
ショウ「ゲェーッ!トレーナーって俺たちより若い(ショウ・ユタカ24歳、ジュン23歳、ケンジ28歳)のぉー!?」
 
ユタカ「ちなみにトレーナーの階級は?」
 
ヴェルナー「いちおう少尉だ」
 
ジュン「当たり前だがうちらの誰よりも上(ショウ…曹長、ユタカ…軍曹、ジュン…兵長、ケンジ…伍長)だな」
 
ケンジ「ですぞぉー」
 
ショウ「それはわかったけどお前ら…誰一人修正喰らった俺の心配しねえのねーー;」
 
ピッ!
 
カスペン「いきなり映像を止めたようだが少佐、どうした?」
 
デュバル「ちょうどここで一区切りのようだから部長が好きな日本のテレビ番組・相席食堂のシステムを踏襲してるとのことなのでテスト的に止めてみた」
 
カスペン「テレビ番組の真似か…ここの部長はうちのオーナーより一回りほど年上のはずだが俗っぽいところはいまだ抜けぬようだな」
 
ミド「てってれ~れて~れれ~れてれれれってれ~てれ~♪ってか?」
 
ヴェルナー「ともかくトレーニングといくぞ、どういうことをやるか説明から入る」
 
ショウ「一体どんなんをやるんだろ…」
 
ユタカ「サイコロ使うことはわかるけど←」
 
ヴェルナー「そのとおり!貴様らのサイコロも用意してある」
 
ジュン「あっ!いつのまに!」
 
ケンジ「ですぞぉー!」
 
ヴェルナー「ルールを説明しよう、貴様らはこちらの攻撃を三回受けて一人でも勝ち残れば勝利、全滅すれば敗北だ。勝敗判定は出目が大きいほうの勝ち、なお貴様らのほうが人数多いということでドローは貴様らの負けだ、説明に「一人でも」とあるとおり出目は個々の判定となるので「全員合わせれば勝ち」とかいうボケはほざかないように←」
 
ショウ「つまり個人戦であり団体戦か…」
 
ユタカ「言うなれば俺らがワニワニパニックのワニか」
 
ジュン「とにかく行くぞ!」
 
ケンジ「ですぞぉーっ!」
 
ショウ「俺とケンジが6、ユタカが5、ジュンが4か」
 
ユタカ「今までなら安泰だけど今回はドローもドボンだから向こうが6ったらアウトだよな」
 
ジュン「待て、先攻ってこと含めて俺ら無茶苦茶不利じゃねえか?」
 
ケンジ「ですぞ」
 
ヴェルナー「それではこっちの攻撃だな、エントリィーッ!」
 
ヴェルナー「まあしょっぱなだしこんなとこか」
 
ショウ「セーフは俺とケンジだけか…」
 
ケンジ「しょっぱなからなかなかきついですぞ」
 
ドッカーン!
 
ショウ「なんだ!?」
 
ケンジ「ユタカとジュンがぶっとびましたぞ!?」
 
ヴェルナー「言い忘れたが負けたら貴様らの足元の地雷がドーンとなる、てなわけで2ターン目いくぞ」
 
ショウ「あぶねえな…ギャグ劇場じゃなかったら死んでる奴だぞ」
 
ケンジ「とにかくスぺるのは御免ですぞ!」
 
ショウ「ギョエー!」
 
ケンジ「あらら…ショウは確定ですぞーー;」
 
ヴェルナー「二ターン目にしてしょっぱなから全滅の危機だな、さすが前評判を裏切らぬ連中だ」
 
ヴェルナー「エントリィーッ!」
 
ドカーン!

ショウ「いっそ俺が1出した時点で吹っ飛ばしてもらいたかった←」
 
ケンジ「それはわたくしも同意ですぞ←」
 
ヴェルナー「バラエティ番組ならそうするとこだがこれはあくまでトレーニングだ、そんなおいしい目には遭わせん!」
 
ケンジ「芸人殺しもいいとこですぞ…芸人じゃないけどですぞ←」
 
ケンジ「こうなればわたくしだけでも生き残りますぞ!」
 
ヴェルナー「甘いわ!」
 
ヴェルナー「エントリィーッ!」
 
ドカーン!
 
ヴェルナー「というわけだ、今日はデモンストレーションということで訓練戦績には加えんが…負けたらどうなるかは今日体で覚えたということで次回からは心するように」
 
ショウ「せめてドローはセーフにしてくれねえか…」
 
ユタカ「あっちが6出たら全滅ってことじゃん…」
 
ジュン「わかった、これ俺たちはプレイヤー側じゃなくてエネミー側なんだ…」
 
ケンジ「つまり追魔堂版機動戦士ガンダムアグレッサーですぞ…」
 
ショウ「それなんだっけ…」
 
ユタカ「作者の名は」
 
ジュン「万乗だ←」
 
ケンジ「ですぞ」
 
デュバル「負けても所謂小ボケは欠かさないとはほんとに口の減らぬ連中だな…」
 
カスペン「ほんとに彼奴らに追魔堂の看板背負わせて大丈夫なのか…」
 
デュバル「まあどんな大企業にも業績が思うようでない部署はあるからそういうものだと思ってもらおう←」
 
カスペン「というわけでさらばだ」
 
ミド「いつでぇ~もすまいるし~ようねぇ~♪ってかぁ!」
 
ガタッ
 
ミド「次回!宇宙から来た訓練相手!よろしくな!」