看護室隣部屋2日目
看護婦長が挨拶に来てくれた。
やっとこの部屋出れるんだ!
そう思っていたらまさかの一言。
今一般病棟の窓側の部屋が空いてなくて、希望される窓側じゃなくてもいいですか?
え、、
待って
差額払ってでも窓側がいいと思っていたし
何より空いてないってどういう、、?!
私が入院した時、既に頭頸科の病棟はパンパン
女性が少ないとされていたはずの頭頸だが
何故か最近増えて来たとの事。
それにより病室が空かず入れないとの事。
少し広い個室が空きそうですが
そちらか、もしくは暫くして窓側に移って貰うかどちらかで。
いやいやいや
こんな動けない状態で荷物まとめるのも大変なのに
無理でしょ、、。
てか病室空いてないって私はどうするのさ。
と軽くパニックになってしまった
身動き出来るならどんなでも構わない。
まだ要介護MAXなのに、荷物整理を何回もして病室変えてくれとか無理無理‼️
看護婦長はバタバタしているし、私はどうしていいか分からないし、仕方なく2日目も看護室隣にいる事になりました💦
3日目にやっと一般病室が空けられたと聞いて
無事戻る事が出来ました。
しかも窓側
この部屋は私が手術する前日まで寝ていた懐かしい部屋。あの時と180度変わり果てた姿になったけど
懐かしくも思った。
あの時は、まさかこんなふうになるなんて予想すら
していなかったし、正直手術なめていた
脚も切られ肉を削ぎ取り、すぐには動けなくなるとは考えもしなかった。
色々な想いが巡りカーテンを閉じて
泣いてしまった
でも、これから前を向かなきゃ。
これが命と引き換えにした新しい自分なんだ。
そう思って一日中窓の外を見ていた3日目でした。