それは突然起こった。

手術前に聞かされていた事


せん妄になる方もいて、ひどい場合は、手足を縛りますがご理解ください。


って言われていた事が、自分に起こった。

手足を縛る程では無かったが、少し寝て

目を覚ますと、自分が何故ベッドの上に居るのか

何故多数の管があるのか、そして動けないのか

それが理解できずパニックになる。

しかも夢の中の自分は普通の生活で、普通の顔

つまり顔面麻痺になってもいない。

右側の皮弁なんてないし、普通に歩けてるし。

頭が現状を把握するまで理解できずパニックに

なる事が暫く続いた。


同時に悲しくもなった。

何故私が

何故

何故、、、。

覚悟を決めた手術だったはず

こうなる事は分かっていたはず

それが今になって悲しい

神経を切断してしまった顔は元には戻らない。


悔しさと悲しみと、そして早く退院したい

せめて一般病棟で自分の時間が欲しい

その為には逆らわず、食べて、動くしか無い。

ひたすら我慢して痛みにも耐えた2日目と3日目でした。

ちなみに3日目から流動食が出て来て、なんとも言えないペーストの食事が出て来まして、、

緑と白のペーストで食欲なんて湧かない色でした😅

緑は、ほうれん草とか、ブロッコリー🥦類

白はご飯🍚のペースト


早く普通にご飯🍚が食べたいと思いました😅