連日報道がされているこちらの

「栃木県那須町の河川敷で男女の他殺体が火をつけられて放置されていた事件」

〈那須・焼かれた2遺体〉「いつかこうなると思った」もうひとつの遺体は日頃からトラブル相手を罵っていた妻だった…逮捕された刺青男は「アニキ」と「共犯」について供述を開始(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース

 

那須2遺体 都内の空き家で暴行か - Yahoo!ニュース

 

被害者のお名前は

「宝島龍太郎」さんだという。

 

残忍な手口とともになんかすごいお名前だなと思っていたら

どうも中国出身の人らしい。

 

夫に

「宝島さんって中国の人らしいね」って言ってみたら

 

「名前見たらそのまんまですぐ分かるじゃん」

と答えが返ってきました。

 

私の知っている帰化した人って

木下とか、佐藤とか無難な苗字だったので

そうでもないことを学びました。

名前は「博」の漢字が人気。

 

飲食店の商売は手広くやっていて、客引きはかなり強引だったようで、

奥さんの方がかなりパワフルで目立っていたようです。

 

ここから自分の経験なのですが、

結婚した当初、夫は私を色んな東京の中国人に合わせていました。

まだ子供もいなかったので、ついて行っていました。

 

ある時、宝島さんのように夫婦で手広く飲食店をやっている中国人夫婦に引き合わされました。

奥さんの方からすごいパワーを感じました。

そのうちの一店舗が自宅の近くにあったので、

たまに食べに行っていました。(今はもうない)

 

しばらくして夫はその店舗で雇われている朝鮮族の女の子と話をするようになり

その経営者夫婦の愚痴を聞かされていたようで、

夫なりに対処法とかアドバイスしていたらしいのですが、

 

ある夜21時過ぎ、自宅のインターフォンがピンポーンと響きました。

その頃は第一子が生まれたばかりでした。

 

こんな遅くに誰だろうと思って見るとその飲食店経営の中国人夫婦でした。

 

何の用だろうと思って出ると、

どうも夫がその従業員の朝鮮族の女の子に助言した内容が気に入らないと

うちまで乗り込んできたのです!

夫は家に誰彼構わず連れてくる人であり、

その経営者夫婦もうちに来たことがありますから家は知られています。

 

ピンポーン連打がうるさくて

私が「はぁうるさいな」とつぶやいてインターフォンを切ってしまったのですが、

そのつぶやきを中国人夫婦の奥さんの方が聞いて

「うるさいって何!」と更に激高します。

 

赤ちゃんがいるので家に上げるわけにはいかず、

家の外であーだこーだと中国人が中国語で大声でやりあっています。

 

当然ご近所が「なんだなんだ?」と見に来て

警察が呼ばれてしまいました。

警察が仲裁に入りましたが、

奥さんの激高っぷりが止まりません。

終盤、中国人夫婦の旦那の方が警官の前で

夫の顔を殴ったのです!

要するに店のことを口出しされて

メンツがつぶれたと思って抗議しに来たらしいのです。

妻の方が強烈ですが、夫は妻に

「俺はやる男だ」と見せるために殴ったとのこと。

 

それで気が済んだのか、二人は帰っていきました。

その時、警官は夫に「被害届出すか?」と聞いたそうなのですが、

実はうちは翌日北京に生まれた子供を見せに帰る予定が入っていたので

 

夫は「いい」と言って断りました。

今考えると被害届出せば良かったのですが、

当時は若くて知識もありませんでした。

 

それより夫は目の周りを殴られており

私は目の方が心配でした。

翌朝、朝一で見てくれる眼科を探し

眼底検査などを受けさせて異常がないことを確認して

成田空港から北京に向かいましたが、

北京で夫はギャグ漫画の

「殴られた人」みたいに目の周りが真っ黒になってしまい、

北京の実家では夫婦喧嘩で私が殴ったのでは?見られてしまい

「不是我打的」と弁解しました。

 

ご近所をお騒がせしてしまったので

帰国後、一軒一軒北京のお土産を渡して謝罪しました。

ヤバい家認定されてしまったのでその後引っ越すまで肩身は狭かったです。

 

また、帰国後、その雇われ朝鮮族の女の子に

「我们报仇吧」と言われたそうですが

関わるのはごめんなのでお断りしたそうです。そりゃそうだ。

そしてその朝鮮族の子、すぐ辞めるのかと思ったら

その後もしばらくそこで働いていました。

どういう話になってたんだろう。怖いわ。

 

その夫婦はその後も現在も成功しています。

セレブリティになってると言えますが、根っこの部分はこの事件の時と変わらないでしょう。

商売には多少の強引さも必要と思いますが、

多方面に恨みを持たれているので一歩間違えば宝島さんのような目にあっていてもおかしくなかったと思います。