各地で台風の被害が出ていますね!

皆様の地域はいかがですか?

被害にあわれた方々お見舞い申し上げます!







ご報告させて頂きます。


先日ご紹介した、 
実家の猫   "茜" ですが、


昨日9月4日の深夜1時55分頃
息を引き取りました。






正直、
もっと生きてくれると思っていたので、
昨日の朝
母からメールが来た時には驚きました。







「この台風でお花屋さんも開いてないし。。。」と母。






昨日の午前中、
台風が近づいていましたが、

「今ならまだ台風が最接近するより前に帰ってこれる」
という夫の判断で、


うちの庭に咲いてる
ランタナやセージ、日々草、などを急いで摘んで


実家へ
茜の顔を見に行って来ました。





幸い、
危険を感じるくらい
風雨が強まった午後には
近所のいつものお散歩コース辺りに帰って来れていました。





茜の亡骸の写真が出てきますので、
申し訳ありませんがご注意くださいませ。

↓   ↓










これは、
昨日の朝母からきた第一報メールの内容です。

↓  ↓



「18年4ヶ月の小さな命でした。

お陰様で苦しまず安らかな最期でした。

今、寂しくはありますが、

最期まで見守り続ける事が出来て安堵してもいます。」








お水も飲めなかったので、

まるでお花がしぼんでゆくように、

静かにそっと衰えていったのでしょう。






でも、
亡くなる前日まで茜は

"何とか動こう" と、
"何とか立ち上がろう" と、していたそうです。





母は、
"最後までしたいようにさせてあげる"  と決めていたので、


最後の力を振り絞って
立とうとする茜を支えました。


「たとえ一瞬でも、、
自分の4本の足で立たせてあげよう」と。




その「一瞬」
茜は納得が出来たのか、

それ以降
もう起き上がろうとすることは
なかったそうです。。。






その後は動かず静かに眠っていたので

1時間おきに寝返りを打たせてやったそうです。

もう意識がなくなっていたのかもしれません。







その後、断続的に痙攣があり、

そしてまた静かな時間が流れた後、     

 1度ピクッと動いて。。。


。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。







最期は父と母の寝室で。

父と母のベッドの上で。      

  父と母の間で。          

見守られながら。。。







亡くなる前日に、
母がリボンで首輪を作りました。




ずっと

「茜がしんどそうだから」と
首輪も外していたんです。





このリボン、
首の後ろ側にはちゃんと
ボタンも付けてあるんです。


「向こう」でも
ちゃんと取り外しが出来るようにと。。











母の意向で、
茜は実家のお庭に埋めることにした
ということでした。




私は母に
「ちゃんと火葬して遺骨をおいたら?」
と言ってみたのですが、、、




「お庭に埋めて土に還すの。
それにね、
最近抜け落ちた茜の爪をとってあるの。
それが遺骨がわり。御守りにするの。。。」と母。







これまで実家の猫達は、
自由に家と外を行き来させていました。



茜も


庭を通って遊びに行ったり、
パトロールに出たり、
庭で日向ぼっこしたり、
庭掃除する母を近くで座って見ていたり、

していました。





庭が好きだったはずだし、
お庭に埋めるのもいいかもしれません。。。

安心して眠れるかもしれません。。。












先程、「お墓できたよ」と兄から写メが届きました。




今朝8時半頃、
濃いピンク色のお花が咲いている
サルスベリの木の下に
埋葬したそうです。    
簡素なお墓ではありますが、





家族ひとりひとりが、

土をひと掘り、ひと掘り、

ひと掛け、ひと掛け。。。     




家族の思いがこもったお墓が出来ました。









今また母からきた
メールを紹介させて頂いて、
  終わりにしたいと思います。




↓ ↓




「18年の間、小さな身体で懸命に生き、

温かな思い出をたくさん残して逝ってくれた茜に感謝するばかりです。

先程、台風で落ち葉がいっぱいの庭の掃除の際にも、

いつも  "現場監督"  をしてくれた茜の姿を無意識に探してしまいました。

もう居ないのだ!と自分に言い聞かせました。

全てが無事に終わりました。」






。。。。**🐾**。。。。。**🐾**。。。。。**🐾**。。。。。







前回の茜の記事では

ご心配をおかけしました。



そして、

応援やお見舞いのメッセージやコメントを頂き、

本当にありがとうございました。







母の言葉を借りるなら「全てが無事に終わりました。」







そして、


人間に寄り添ってくれる
全ての生き物達に感謝したい気持ちでいっぱいです。












長くなってしまいました。
お読みくださり
ありがとうございました。