今回は暗く長いので、どうぞスルーしてくださいねニコラブラブ




。。。。。








2月末から3月に咲き、よい香りを放つ沈丁花。

この花の香りを嗅ぐと思い出すことがあります。



それは、
昔 飼っていた ネコ 「くりちゃん」を
家で安楽死させたことです。







私が、6~7歳の頃でした。      





私の実家では、
出来る限り野良猫の避妊や去勢をし、
出来る限り飼っていました。  




 家に入ってくれるネコもいれば、





ごはんだけを食べに来て
寝床はお外というネコもいました。     





くりちゃんはお外派でした。




白地に栗色のぶち模様。
その栗色の毛が艶々して綺麗だったのを覚えています。






「猫エイズFIV」の感染危険率は、
お外で暮らすネコは家ネコの20倍という説もあるようですが、






くりちゃんも感染し発症してしまいました。







お外派だったくりちゃんに、
何とかお薬を飲ませたい、
治療をしたい。






獣医さんに相談し、
ごはんにお薬を混ぜたり、





何とか捕まえてケージに入れて
往診してもらったり。。。         でも、






「もうこれ以上は苦しめるだけ」という獣医さんの言葉。







くりちゃんが、
日に日に弱り苦しむ姿を見ていた家族は、同意しました。







「自分たちがお別れを決めるのだな」と、子供の私も何となく分かりました。







そして、

家族各々が、くりちゃんにお別れの言葉をかけました。






獣医さんが打った注射で、





くりちゃんは、すーっと眠りについていきました。





本当に静かにすーっと横たわっていきました。。。






私はすぐ隣でその様子を見ていました。




眠ったくりちゃん。 


 



本当に亡くなったの?   ただ眠っているだけなの?。。。

信じられない。不思議。。。       






 そんな気持ちでずっと見ていたのを覚えています。






そんなくりちゃんを箱に納めて、

庭に咲いていた沈丁花の花でいっぱいにし、

私が描いたくりちゃんの絵を入れました。










私の記憶はここまでです。         

その後のことは、私は知りませんし聞いていません。







沈丁花の季節になると毎年、
くりちゃんが眠った日のことを思い出していたのですが、







今年は、今まででいちばん鮮烈に思い出し、
いちばん泣きました。








あれは本当に良かったのだろうか?


くりちゃんはどうして欲しかったのだろうか?


くりちゃんは、家に来て幸せだったのだろうか?


ごめんね。くりちゃん。。。。。ごめんね。。。








もうかれこれ40年前のことなのに。。。    (あ、歳がバレますネ。)

涙が溢れます。









くりちゃんだけでなく、
他のネコ達のこともたくさん蘇ってきました。







本当に、
これまではここまで鮮烈に思い出さなかったんですが、






やはり、ももを家族に迎えたのが
私の中で大きかったのでしょうか。。。。。









くりちゃんは、お空で楽しくしてるかな?






他のネコちゃん達、
クロちゃん、ミケちゃん、シマちゃん、トラちゃん、
コラソン、すずねちゃん、テルちゃん、
プーちゃん、プーマザーちゃん、
シロちゃんも、







お空で元気にしてるかな?















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ももでしゅ。

今回は、ママさんが暗い文章書いてごめんなしゃいショボーンアセアセ

わたちの、寝顔写真でホッとしてくだしゃいニコニコあせる








はい本当に、
長くて暗いのに、
最後までお読みくださり

ありがとうございましたしょぼん