コレステロールは高いほうが長生きする !!  抗コレステロール(高脂血症)は血管をボロボロにする。

「血液をドロドロにする」 「肥満のもと」 「数値が高いと心筋梗塞で早死にする」 などなど、コレステロールのイメージつてよくないですよね。

でも、それらはすべて濡れぎぬです。

コレステロールは細胞膜の重要な構成要素で、脳や神経にもっとも多く、各種ホルモンや胆汁の原料でもあります。

人間にとって非常に重要なもので本当は長寿のもとなのです。

コレステロール値を下げると、細胞の働きが鈍って血管や組織がもろくなり、脳出血を起こしやすくなります。

また、免疫力が落ちるため、感染症になりやすく、がん細胞も増殖しやすくなるのです。

さらに、神経細胞の働きも悪化し、不眠や認知症状が出て、

うつ病や色々な病気につながることなど…何もいいことはないですね。

実際に、「高コレステロール(高脂)血症」と診断された日本人約5万2000人に、

薬を飲ませてコレステロール値を下げたところ、値が下がるほど、脳卒中、がん、事故、自殺による死亡率が増え、総死亡率が高くなりました。

追跡調査した多数のデータでも同様の結果が出ており、血中コレステロールが

最低値のグループがいちばん短命になっています。

一方、高コレステロール血症とされた女性の寿命は平均値の人たちと変わらず、男性ではコレステロールが高いほど長生きでした。

「悪玉コレステロール」 「血液ドロドロ」 はインチキですね。

では、どうして医者はコレステロールを下げたがるのか?

それは、札束になるからです。コレステロールは年をとれば高くなりますから、

患者獲得は容易です。

 

1987年には、日本動脈硬化学会が「220mg/dl」を高コレスロール血症の基準値に設定。基準値とは、「これ以上になったら病気」と診断する数値です。

そのため、閉経後の女性の半数近くが病人扱いとなり、男性の2倍近い約500万人が高コレステロール血症にされてしまいました。

基準値を下げれば、そのぶん薬が売れるわけで、コレステロールを下げる薬は売れまくり、もっとも売れたスタテン剤は史上初の1千億円突破

医療業界・製薬業界は、俄然色めき立ちました。

この基準値ですが、専門家たちが「まあ、こんなところで」と決めた適当な数字だったことが明らかになっています。

同学会は1997年に診療ガイドラインをつくる際にも、

やはり科学的根拠もなしに「220mg/dl」をそのまま採用。

ここには、基準値を厳しくすれば、製薬会社から見返りに、研究費などと称して多額の寄付金が転がり込んでくるというカラクリがあります。

検討委貞会とは名ばかりで…結局のところ「金に目が眩んだ亡者の集まりなんですね。 「茶番」もイイところです

結果、スタチン製剤は年間約3千億円を売り上げ、医者も製薬会社も大いに潤ったというわけです。

癌・高血圧症・糖尿病・鬱‥そして新型コロナ治療薬やワクチンもまったく同じ手口でぼろ儲けしています。そして、クスリをいくら増やしても病人は一向に減らず、増え続けているのは、何を意味するのか簡単に分るでしょう。

患者を減らすという結果も出せず、我々国民の血税のほとんどが無駄に使われているという結果をもたらしています

しかし近年、さまざまなデータで、コレステロールを下げるほど寿命が短くなることがわかってきて、まっとうな医者たちから批判が高まってきています。

そこで学会の専門家たちが持ち出したのが、「悪玉コレステロール」や「血液ドロドロ」説です。

これらも全部まやかしなんだけれど、語感がキャッチーだからマスコミが飛びついて、多くの人が惑わされてきました。

悪玉と呼ばれる「LDL-コレステロール」は、体に必要不可欠なコレステロールを全身に運び、その働きがなければ人は生きられません。無理に下げると寿命が縮みます。

カナダのブリティッシュ・コロンビア大学のI・M・ライト教授による、長年にわたる臨床試験では、スタチン剤(コレステロール薬)は年齢にかかわらず女性には無効

中年男性では心臓発作が若干減ったが、LDLコレステロールの値が大幅に下がったにもかかわらず、給死亡数は減らなかった。

 

この結果から、ライト教授は「ほとんどの人にとって効果がないどころか、健康を害する危険すらある薬だ」と強く警告しています。

また日本で行われた、いくつかの大規模調査(それぞれ数万人を対象とする)では、男女とも、LDLコレステロールの値が高いほど死亡率は低くなつていました。

LDLが悪者にされたのは、動脈硬化を起こした血管に「LDL」が見つかったため、動脈硬化の犯人だと思われたからです。

ところが近年の研究で、真犯人は「血管の炎症」らしいと判明しました。

LDLは、その炎症を修復する目的で、細胞膜の材料を届けに行っていただけなのです。火災現場に一番に駆け付けた消防士が放火犯だと疑われたようなものです。

「血液ドロドロ」も、赤血球の量が影響することで、コレステロールの量はまったく関係ありません。ちなみに、貧血の人は「血液サラサラ」ですよ。

                                                         近藤誠先生著書より

 

【補足】

大櫛陽一教授(東海大)が4万数千人の患者を対象に研究を行った結果が大々的に新聞各紙に掲載されたのが、2009.10.25日のことです。

それから、13年もの月日が過ぎているのに、臭いものにはフタをしてしまって、相変わらず患者をクスリ漬けの状態です。大和魂はもうないのでしょうか? 外国に支配され続けているということは、とても恐ろしいことだと思います。 効かない抗癌剤やオンボロ検査機器を買わされ日本国民の生命と財産をむさぼっていることに憤りを感じざるを得ません。

下記は、大櫛陽一教授が発表された内容です。これが真実です。

1.  日本人でも女性にはコレステロール低下治療は不要である。

2. 男性でも1次予防としては、LDL-Cが190mg未満でのコレステロール低下治療は不要である。

   2次予防については日本人のデータが存在しない。

3. 糖尿病患者についても、上と同じである。

   禁煙と血糖値コントロールに集中すべきである。

4. LDL-Cが悪玉、HDL-Cが善玉とは言えない。

5. 欧米の中性脂肪の治療ガイドラインは日本人にも適切と思われる

 

【ご参考まで】