のぼうの城見てきました。
前評判は聞いていました。面白そうな映画(痛快?笑える?)のかなと思ってましたが、やっぱり戦争映画、涙が出てきました。
年齢のせいか涙腺が緩んで来たのでしょうか。
戦争、昔言葉で戦、いやなものですね。かといって、数と権力に任せて、言いなりにしようとするのもやっぱりいやですね。
大将の思いっきり、水責めの際の自らの死を覚悟した行為など、すっかり涙してしまいました。
こんな大将だからこそ、農民までついてくる。
ちょうど選挙なので、戦争は嫌だなあと思うとともに、こんな心意気を持った指導者は日本には皆無だということを痛感しました。
与党が勝てば、戦争したがり、責任はだれもとらない。まあ、野党にしても誰も責任は取らない。
ましては役人などは責任は最初からないと決めつけている。判断は政治判断とかいうだろうし。
実際にところ、消費税造成をそそのかしたのは財務省の元官僚、現在は天下ったと聞く。
政治家は、任期が終了したら、それはそれで責任は取らない。コストに見合うだけの仕事をしているようには見えない。
まあ、憲法を維持し、原発を廃止することをうたっているところに勝ってもらいたいものだが、財源を示さずいいことばかり言う共産党はやっぱりいやですねえ。
一番のぼう殿下に似ているといえば、国民の怒り?でしたっけ?学者でありながら、我慢ならんと出てこられた御仁に期待したいところ。
かくいう私も、行ってこようと思っていながら、身分証の問題もあっていきそびれている次第。
自民党と改憲組にはかってもらいたくないですねえ。
笑うつもりで視聴した「のぼうの城」一度ご覧いただきたい。