フェアアイルのショール、スティークの処理と糸始末が終わりました。
スティーク部分は、6目のうち2目を切り落として4目にします。
その4目から2目を折り込みまつり縫い。
でも、けっこう肉厚?になるので1目だけ折り込みました。
まだぷっくりしてますが、水通しすると目立たなくなります。
今日この後水通しして、週末ボタンを買いに行き、ボタン付けが終われば終了です!
嬉しいようなさみしいような…
そうそう、昨日編み物教室に行ったら、先生から朗報が…
フェアアイルのカーディガンの前立てやショールの縁編みで二目ゴム編みをする時に、スティークから増し目をする方法がわかったと…
一般的に、フェアアイルニットのゴム編みを編む時は、本体の目数と同じか減らして編みますが、ten oldさんの編み方だけは増し目になるのです。
輪編みの手首や裾のゴム編みは、巻き増し目で増やせますが、スティークから目を拾う場合は巻き増し目できません。
かといって、一段から二目を拾うと裏側を編む時にほどけてしまうのです。
でも先生いわく、フェアアイルだからこそ、編み込みだからこそ増やせるわよ、と。
理屈はこう…
段から目を拾う時、一色ならシンカーループはそれぞれ1本しかありません。
なので、メリヤス編みのこの図なら1〜5の隙間から目を拾います。
それがフェアアイルの編み込みなら、シンカーループがそれぞれ2本ずつに増えますよね。
↑これなら、シンカーループとシンカーループの間からも目を拾うことができるので、増し目が可能になるとのことでした。
最大10目を20目に増やせるようですよ。
いや、そんなに増やすことはないでしょうけど…
次にカーディガンの前立てやショールを編む時に挑戦してみようと思います。