桃太郎ママのブログ

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パクシネちゃんを追いかけてブログ始めて7年目突入.。.:*♡
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アルハンブラ宮殿の思い出16話 - ヒョンビンの生存とパクシネの信頼、半分の成功と物足りなさ
韓国ドラマ外縁拡張させた試み輝いたが、後半部のストーリーの力落ちて

バーチャルリアリティーゲームを素材にしたドラマ <アルハンブラ宮殿の思い出> が16話で幕を下ろした。新しい素材を扱ったという点で、明らかに勇気のある試みだった。しかし、ドラマ的な面白味は中盤を越えて力が落ち始めて、物足りなさを与えた。合理的結論を出したのだが、物話の量は13話程度の分量を増やした感じという点で惜しい。

インスタンスダンジョンから出て来たジヌ;
黄金の鍵ですべてのバグを掴み出したジヌは、1年後セジュのように帰って来た


未来のある日、このような形のゲームを楽しむ姿を見ることになるかもしれない。技術的にこのような状況は、不可能な水準ではないからだ。技術的な完成度はますます高まって、私たちは想像するのが難しいほど変化する世の中と直面するしかない。去る100年の変化より、ここ10年の変化がさらに劇的だったようにだ。

ビョンジュンは死亡した。ゲームの中の息子は、あたかも呪いをかけるように再び登場して父を攻撃した。ジヌを殺す為に開いたサーバーは、結局ビョンジュンを死なせる理由になった。死を誘発するゲームは、ジヌが再びエムマに会って終わった。ジヌが持っていた黄金の鍵で、バグになってしまった死者を完全削除した。

ヒョンソクを皮切りに、ビョンジュンとジョンフンを黄金の鍵で除去した。そしてジヌも、やはりエムマに胸を刺されて消えた。すべてのバグはそうやって削除された。この状況でなぜジヌだけがゲームの中で生きていたのだろうか? 疑はあり得る。先んじた3人とジヌが違う理由はただ1つだ。

先んじた3人は、すでにゲームの過程で死亡した存在だ。死亡してあたかもゾンビのようにゲームの中で飛び交う存在として残っていた。すでに死亡した者がバグになり、黄金の鍵でそのバグを除去することになった。除去された彼らは、NPCで再び登場できなくなった。

ジヌの場合、死亡者ではない。ジヌ自体がバグである理由は、エムマが作ったバグの開始点にジヌが存在するためだ。それによってヒョンソクが死亡することになった。ジヌ自体がバグにならざるを得ない理由だ。そうしてバグになってしまったジヌも、ゲームの中から消える運命だったが、開発者であるセジュは1つの希望を作り出した。

自分を生かした人がマスターの役割を代行することができる能力を与えたのだ。それによってジヌは死でないマスターの能力で、インスタンスダンジョンの中で自分を隠すことができた。インスタンスダンジョンとは、マスターであり開発者であるセジュが作った秘密倉庫のような空間だ。そこは奇妙にもゲームだけでなく、実際の世の中でも見られない。

セジュが1年ぶりにまた戻ることができたのは、やはりこのような機能の為だ。セジュが1年ぶりに帰って来たという設定自体が、ジヌもやはり1年後帰ってくることが出来るという意味でもあった。チリになってしまった人物を眺めて泣くしかなかったヒジュとソノは、残された者の痛みを骨に凍みるほど感じるしかなかった。 

ジヌまで消えた後、ゲームは自動でリセットされた。それまでのすべての資料は消えて、無になってしまったゲーム。そのゲームを生かすか、でなければ捨てるかの岐路に立ったソノは、開発をまたすることで糸口をつかんだ。そして消えたジヌに毎日Eメールを送るソノは、そのすべての状況が相変らず信じられなかった。

ヒジュも違わなかった。愛する人が突然消えた。多くの人々は死亡したと信じたが、ヒジュが信じる希望はセジュを通じて発現する。自分の弟も1年以上消えた。皆が死んだと信じたが、ヒジュは最後まで希望を捨てなかった。そしてセジュも帰って来た。 

1年が過ぎた後、コユラは極秘の結婚式を挙げた。ジヌが殺人者だと証言した内容は根拠がなく、これによって誣告罪で罰を受けなければならなかった。飲酒運転まで加わって、ユラは芸能界から去るしかなかった。そうして最悪の状況に置かれたユラが選んだのは結婚だった。60代で子供が2人もいる金持ちの人物と結婚したユラの人生は相変らずめちゃくちゃだ。

ビョンジュンの1周忌に、スジンは舅の全財産を財団に寄付した。途方もない金額を全て財団に寄付したスジンは、それが正しいと考えた。残忍なだけだったビョンジュンのお金を息子に残すことはできないと言った。

ジヌが消えて1年が過ぎた後、'NEXT' というゲームで公式発売された。今まで見たことがないゲームは人々を魅了させたが、それだけ問題もたくさん作り出した。人に会うのを恐れたセジュは、ソノの助けで自分が好きなゲームの開発に邁進することができるようになった。

自分が好きな人々と共にすることができるセジュは、新しい生活を送ることができるようになった。そうして全ては本来の位置に戻っていった。ヒジュはコーヒーを飲む為に立ち寄ったコーヒーショップでおかしな話を聞いた。ゲームが発売されていくらも経たない状況で、ピストルを撃つキャラクターが出て来たというのだ。 

他の人は分からないがヒジュはわかる。全部経験をしてみたことであるからだ。ゲームが再び作られる為に1年がかかった。そしてゲームが再び世の中に登場して、インスタンスダンジョンにいたジヌも世の中の外に出て来た。ゲームがもし開発されずに死蔵されたとすれば、ゲームの中のインスタンスダンジョンに隠れていたジヌも消えただろう。

ゲームが発売されて、インスタンスダンジョンにいたジヌも再び世の中に出ることができるきっかけになった。そうしてジヌを目撃した場所へ向かうヒジュと、相変らず危険に直面したユーザーを助けるジヌの後ろ姿は、彼らの未来を物語っていた。16回の話はそうやってゲームのように終えられた。

明らかに新鮮だったが、物足りなさも大きかった。<アルハンブラ宮殿の思い出> の内容を見れば、12話から13話の分量程度で見れば足りる。物話をさらに拡張をしたり、これを通じて劇的な仕上げを作り出すのに手に負えなかったという意味だ。最後の回は登場する状況が突然ではない。十分な連結の輪を有しているという点で合理的結論ということができるからだ。 

セジュが消えて、彼を救ける過程でお互いの行き違いが出て、スローな流れで詰まって物足りなさを加えた。新しい展開を通じて話がさらに豊かになることもあり得たが、ジヌとヒジュの愛が登場して、物話はかえって他の道を歩くことになったということだ。もちろん結末の為の設定で重要なのが愛だが、その過程がなめらかに近づくことはなかった。

新しい試みをしたということだけでも、<アルハンブラ宮殿の思い出> は、開始と共に半分の成功を収めた作品だ。たとえなめらかに話が続いて満足な結末に進むことが出来なかった物足りなさはあるが。ソンジェジョン作家の多様な試みをいつも応援する。韓国ドラマの外縁を広げる触発剤になっているからだ。 

 

 

 

 

個人的には最後まではとても楽しく視聴出来たので、ホント感謝しかありませんキュン

まあ欲を言えばエンディングだけもっとキュンが欲しかっただけです、欲を言えば・・・・

シネちゃんの一人二役もとても良かったし、男前なヒョンビンに目で楽しませてもらったしくくっ

 

さあ、これで復習も終わりハート

2ヶ月余り、お付き合いして下さった皆様、ありがとうございましたaya

ドラマかロングインタビューがないとスイッチ入らないもので。。気まぐれにまた更新するかもしれませんぷぷ