下半身が動かなくなったにもかかわらず
セラピー犬として仕事を全うして
一生を終えた犬が話題になっています
今年1月に12歳で亡くなった
名古屋のゴールデンレトリバーです
名前を「シャネル」といいました
シャネルはもともとは ドッグショーに出ていたらしいのですが
子宮の病気をしてからは そちらを引退し
セラピー犬として活躍し始めました
2011年デビューです
以来 高齢者施設や児童福祉施設で 笑顔を振りまいて
たくさんの人たちのこころを癒してきました
ところが再び彼女を病魔が襲います
下半身の神経に異常が発生し 下半身が動かなくなりました
それでも現場復帰を果たしたシャネルに
車いすを提供してくれる人が現れ
それまで通りの仕事を続けたのだそうです
頭が下がりますね
シャネルの功績を讃えて 本が出版されました
フォトエッセー
「下半身動かぬセラピー犬 シャネル~緩和ケア病棟の天使たち~」(ブックマン社)
あらためて 最後まで自分の命を他のもののために捧げきった
シャネルという犬に 感謝と尊敬の気持ちが湧いてきます
健気なワンちゃんたちに栄光あれ!
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