起床後20分でやんちゃし過ぎでエラー起こすみーさまをお助けしてから業務開始の本日。良いお天気だし金曜日だし気持ちも晴れやか~ニコニコ

 

 

 

対して一昨日は、雨で気圧の変化も激しく、睡眠不足で自律神経が暴走したせいか、寝室から出た途端に雷のようなフラッシュバックにしばらく苦しめられましたガーン

 

新卒で入った会社で、”女のくせに4大卒なんて生意気”という理由で、当時勤続35年のお局社員に1点集中で苛められた私@1990年の某社大阪支社。ある日、本社から長期出張で来た役員の財布を盗んだという因縁をつけられました。

とんでもない言いがかりだったけれど、支社長秘書様の彼女に向って物申す社員はまわりにおらず、水掛け論でどうしようもなかったので、仕方なく家族に相談し、いざとなったら父方の弁護士の親戚に助けてもらおうと思ってました(結局お財布はオフィス内にあったので、私を陥れるためにあなたが取ったんでしょ、て思ってます)

 

コネ入社ではなかったため、会社に対してなんらかの”付け届け”をする必要があると思った父、私がお世話になっているんだから会社のワープロ(Preパソコン時代)を買いたいと言い出す。直販は殆どしていないからどうなんだろうと思ったけれど、情報システム系の部署に聞いたところ、喜んで用意をしてくれるとの事。

 

あやしい・・・

 

そして数週間後、ショールームで使い古された旧世代も甚だしい大きなワープロが届きました。

初期化もしていないから誰かの落書きが見えるし、そもそもショールーム展示後、処理もされず中古でどこかに眠っていたもの。けれど、添付された請求書にはとんでもない請求額。

 

 

おかしい・・・

 

 

父は、私がこれで会社でいじめにあわないためなら…とお金を払いました。

 

 

「ももさん、僕が言うのもなんだけど、ご家族の気遣いは何の役にも立たないよ。情報部隊の1か月の飲み代に消えるだけだよ」

 

お局がいる企画グループで唯一私をかばってくれていた係長の言葉。

そうでしょうね。そんなところだろうと思ってました。悔しかった。

 

 

一昨日。まさに、

”これで娘がふびんな目にあわないなら・・・”

と呟いた父の姿がいきなりフラッシュバックしてきて、息が詰まりそうになった。

 

 

少なくとも関西地方では女性の総合職採用がほぼ皆無だった当時、男女差無く活躍出来る外資系のコンピュータ会社への入社を目指していました。私の大学では入社実績はゼロだったけど、諸々乗り越えて勝ち取った内々定キラキラ

 

いい気になって、その後大学をさぼり続けていたら、見事に出席が足りず卒業見込み証明が出ず、内定取り消し。はい。。馬鹿ですオエー

 

あまりのショックで永遠に腐ってしまいそうでしたが、なんとか誰にも頼らず自力で入社出来たのは、重厚長大のお手本のような会社で、目指した外資とは真逆のカルチャー。

 

ザ・ミスマッチオエー

 

初日からいじめが始まるのですが、大本命の就職先へ未練の気持ちはマリアナ海溝よりも深く、この会社に入社してお局様のいる部署に配属された時点でも、”こんなところに来るはずじゃなかった”って、きっと顔に書いてあったのでしょうね。。

この会社、前職でも現職でも大きなお客様だし、本社勤めの皆さんは割とおっとりしたイメージ。時代と地方特性と私の運の全てが悪かったと思います。

 

このお局社員、その後、父が危篤だからすぐに娘を帰宅させて欲しいとの母の電話を私に取り次がず、おかげで私は父の最期に間に合いませんでした。

「お母さまは社会に出たことが無いからわからないかもしれませんが、会社というものは個人の事情で帰れないところなんです!

と、1回目の電話を切ったとか。

 

私のケースは、バブルに乗ることなく戦争で逼塞したままの実家含めレアものだとは思いますが、この時代、”家庭より会社を優先させろ”が蔓延していたと思います(大した仕事してないくせに)

そして、パワハラもモラハラもセクハラも一方的に被害者に原因がある体だったから、私は是々非々で考えても、おじさん達がやたら懐かしむ”昭和”なんかより、今の令和の世のほうが100万倍好きですね昇天

 

 

じじちゃんが出した扇風機が気になる
 
 
じじちゃんの帰りが夜遅くなると、私にやつあたりにきます…が、私も仕事中なのでミュートの刑昇天