神戸の生家は、周りに何もない山の1軒屋だったので、戦前から父方が利用していた魚屋さんが、良い明石鯛が入ったときにはわざわざお店の車で見せに来てくれました
母は定期的に町の市場に買い物に出かけてましたが、わざわざ、”どうですかぁ?”と運んで来られた日には、仕方なく鯛を購入してまして、鯛好きの私は、たまにうちに来る魚屋さんが大好きでした
お正月には大きな祝い鯛がお座敷に飾られ、祝い膳を囲んでのかしこまった家族の挨拶は超うざかったけれど、美味しい鯛を頂くのは楽しみだったなあ。。。
・・・という話をしていたもので、去年のお正月から、じじちゃんが近所のスーパーで鯛を買ってくれるようになりました。小ぶりとはいえ、今年は昨対で大き目の焼き鯛をゲットしてくれて、ほぼ1人で完食した今年のお正月お魚くわえたどら猫ならぬもも猫
そうそう、私のニックネームは、フルで”ももねこ”と言います
小さく丸まってる姿がモモンガのようで(単に部屋の中でぼ~~っとしているだけ)、生態が猫っぽい(単独行動を好むというよりは、ぼっちなだけ)との事で、
「モモンガと猫をあわせて”ももねこ”のももちゃん」
と、じじちゃんに命名されたのが由来です(じじちゃんは15年以上私を本名で呼んでいません)。
さて、昨日は今年初のT先生の診察でした。
「調子はどう?変わりない?」
「10月の半ばに大腸内視鏡受けまして、病理結果がS状結腸癌だったんですが、粘膜内で取りきれただろうって事で追加治療無しでした」
「内視鏡で取れた?どこで受けたの?」
「S病院です」
「内視鏡で取り切れたんだよね?」
「はい。当初ポリペクトミ予定だったんですけどサイズが大きくて・・」
「EMR?」
「です。最初はT大行ったんですけど、下剤飲めなくて吐いて、S病院送りになった~💦」
「」
大腸がんだったってサラっと言ったとき、主治医が一瞬めっちゃ驚いた顔してて・・・
きっと二度と見る事の無い最初で最後のビックリ顔だから、脳裏に焼き付けておきました(何のため)
診察はエコーと細胞診で、相変わらず嚢胞は大きいしおりものは多いよねーって話のあと、
「そうねぇ~・・・」
ってつぶやいた後、何か考えてる風だったから次の言葉を待ってたら、数十秒後に
「・・・・・・・・・はい、終わりです お疲れ様でした。お大事にねー」
さっきの”そうねぇ~・・・”は、何?
いずれにしても、今年もよろしくお願いしま~す