※これはフィクションです。
※実際に登場する会社や団体などとは一切関係ありません。
さて名も無き駅は激しい目覚ましの音で5時に起きた。
どれくらい激しいかというと、バイクの音くらい。実はちょー古い車両に乗って録音したものを目覚ましに使っていて、とてもうるさく気持ちいいモーター音が爽やかに迎えてくれる。
そして名鉄名古屋に集合した。まだ7時だが、狭いホームの中を人がごった返している。
少しだけ撮影をしよう。そして色々電車を撮っていると8時になった。
電車が発車してから次の電車が到着するまで約1分。たったの一分。
すごい運転間隔だ。
そこに房総の暴れ馬が言う。
「東に日が沈む。」
理科の先生はこれを聞くとまる怒りするだろう。
さてまずは岐阜へと向かうのだが。電車が来ないと思ったら遅延していた。
原因は、人身事故だと。
205神戸は「は?もうやべーやんけ。あでもカオス名鉄の遅延裁きが見えるぞ。」
とばかり興奮気味。
さて今回はフリーきっぷやらを使って、まず岐阜まで行って、各務原線で新鵜沼、犬山と来て広見線に乗車。そして小牧線に乗り、上飯田から大曽根まで歩く。瀬戸線で栄まで来てそこから歩きで金山へ。豊橋まで行って折り返していて西尾線やらを乗って戻って来る。あとは知多新線や空港線などに乗って帰ると言う日程を組んでいた。ただ遅れているので果たしてこう言う風に乗れるのか。
しかし、奇妙なことが起こりだす。
8時10分。金山駅での人身事故ということでまだ処理に時間がかかり電車が来ない。そうしているうちに何者かによって名も無き駅が叩かれた。とても強い。痛い!ホームに転げた。どうやらよそ者の仕業らしい。それとともにいつのまにか名も無き駅の財布が、無くなっていた。
さて8時20分になった。まだ運行再開には時間がかかるようだ。
すると突然寒い風が強く吹き通し金山方面のトンネルへと抜けて行った。
するといつのまにかかなくんと205神戸の帽子が飛んでった。
8時50分。ようやく目的の電車が来たが混みすぎてとても乗れなかった。
そうして9時20分。ようやく目的の岐阜方面の電車が来た。
乗車中。今度は房総の暴れ馬のリュックが盗まれた。
「ヌスヌス盗むな!」
と言うのが暴れ馬の声である。
そしてついに岐阜駅手前まで来たのだが………、
電車が脱線してしまった。
原因は、落下物。鳥の糞がばらまかれていたらしい。それも一瞬のうちに。
面白そうなので話を目撃者に聞いてみた。すると、
「なんか袋が宙に浮いていて、その袋に鳥の糞が大量に入っていた。それがひっくり返った。」
と言うのだ。
謎は深まるばかり。
続く。