２０２１年の１０月。
ロックダウンが明けてから、
英語圏の人に人気のSNSの "Linkedin"って処で
仕事の投稿をちょいちょいしてた。
このSNSはちゃんとお仕事している人達の情報交換や
キャリアップの為の次の仕事を探すのに使ったりしてる。
皆がプロフェッショナル。
っていうので安心して使ってたんだ。
これね。
そしたら個人的に連絡を取ってくる人がいて、
あれ？仕事の事で聞きたい事あるのかな？
って思うじゃない？
２０２１年の１１月１８日から
やりとりしてるうちにメルアドの交換した。
こんな流れ
（既に退会してるみたいで情報全て消されてた）
Linkedinから「あなたと繋がりたい人がいます」
って連絡あったから繋がった後に来たメール
詐欺 ”繋がってくれてありがとう”
私 ”よろこんで”
詐欺 ”返信ありがとう。すごく嬉しいよ。
私の自己紹介を軽くするね。
私はドクタージェフリーアクセル、
手術医でフランス出身だけど、
アメリカのヒューストンに住んでます。
君は？君はどこ出身なの？
そして何をしている人なの？”
”君が日本からって知って嬉しいよ。
残念な事に今のシーズンは８万人もの
感染者が増えてるからせっかくの旅行時期も
だめになっちゃったね” （的な）
”私は脳外科医で今はイエメンのエイデンって所で
IRCという団体で６週間患者さんを見る予定なんだ。
これが終わったらシドニーに住見たいんだ。
実はプロフェッショナルな友達を作りたかったんだ”
で、脳外科医ならと思って、
脳卒中を起こした友達の話をして
医者ってすごいねーって言った後
”褒めてくれてありがとうジェニー。
ここでの仕事は簡単ではないよ。
君の友達の事は本当に残念だよ。
その友達が早く改善しますように。
イエメンは今はとても危ない国で
IRCは彼らの生活や健康の改善を手伝ってるんだ。
もちろんこの経験を君に伝えることはできるよ。
そしたら日本のカルチャーも知りたいなジェニー。
この忙しいスケジュールがあるからこのアプリを
毎日見るのは難しいんだ。
もっとこまめにやり取りできるような
emailは持ってる？”
はっはーん。これは数人やり取りしてる人がいて、
その１人がジェニーなんだな。
って思って、私はジェニーじゃないよ。って言ったら
”それは本当にごめん。
僕が何か深く考え事すると
最後の妻の記憶が頭によぎるんだ。
だからだね。
彼女の名前がジェニーで、
彼女を思い出す事で困るんだ。
本当にごめんね。君を困らせていないと良いんだけど”
なるほど。でも本当に大事な妻の事だったら
もっと大事にしてあげてくれ。って思った。
で、メルアド交換したら今度はこれ
自己紹介やら自分の状況をやたらアピールしてきた。
”ここで改めて日本からの誰かとやり取りできるのは嬉しいよ
（ちょっとしたアメリカンジョーク）
僕らは２人の違った人間で世界の違う場所にいるのに
テクノロジーによって友達になれた事には感謝だね。
世界で友達を作ることによってビジネスも大きく成長できる。
再度言うけど、ここでも会えて嬉しいよ。
僕は１９７０ねん４月２０日に生まれで７年は男やもめなんだ。
そして１１歳の娘の父でもある。彼女は今アメリカに住んでるよ。
君には既に言ってるけど、
僕の仕事はここで後５週間あるんだ。
自分の仕事柄、常に人助けはしてるけど、
特に今はコロナもあるし
ここでの仕事は本当に大変だよ。
医療機関、スタッフも患者も無差別に
争いのターゲットになっているよ。
イエメンとシドニーでは８時間ほどの時差があるね。
また君からの連絡を待ってるよ”
”素敵な午後を世界の逆側から祈ってるよ。
君からの連絡があって嬉しいよ。
１１歳の娘はBoarded homeの先生と暮らしているよ。
娘は僕の仕事をずっと応援してくれているんだ。
彼女は母を亡くしてしまってからも僕の生きがいだよ。
コロナの状況はイエメンでもかなり変わってきたよ。
担当の人がイエメンにもワクチンを運んできた。
などなど。。。。
君の結婚履歴を聞いてもいい？
僕と娘の写真を同封するね”
男の人とか外人さんって
やたら自分の事聞いてーって人多いから
この人もそういうタイプなんだな。
って軽く流してた。
一体誰なんだ？？？
その写真がこちら。
なんで信じちゃったか？
いやいや。信じてはなかった。
てか、疑ってたから、こっちの全ては言ってない。
でもね、毎日数時間やり取りしたり、
悩みの相談をさせるとか、
ちょっと心理的な所をついてくる。
続きはまた次回。
インスタも遊びにきてね♪
https://instagram.com/seitai_sydney_australia?utm_medium=copy_link
あ。youtubeも見にきてね。顎関節症の治し方話してます。