まずは「相場の美学」さんのブログの常連のk2さんが私のブログに書き込み頂き、且つ、お褒めの言葉に感謝致します。


さて、本題についてですが、以前にも一度書いたのですが、私の場合、余り値幅論に対しては真剣ではありません。

何故かというと、波動カウントが仮にパーフェクトに近いものであればフィボナッチや、黄金分割比率を使用して上限、下限を予想するより波動のカウントが売り場、買い場を提供してくれると考えているからです。しかし、通常のエリオットカウントではフェイルが存在します。従って、現在はある指標を基本線とするElliottPlus波動カウントを使用しております。(確度はまだまだで今後の進化が必要ですが)

従って、私が書いた今回の下げの下値目処は一般的な感覚と知識でこんなものかな~という感覚で16500~16700と書いた訳です。余り真剣に取り合わないで頂きたい。

それで、k2さんの戻り目処17250程度というのは私もそんな感じかな~って思ったりします。下げ目処の16200程度というのはおそらく一目均衡表での雲上限がここしばらく16200で推移するのである意味的確だと思います。

他の見方をすれば現在ボリンジャー-2σは先週末時点で16307となっており、バンドは右肩上り且つ収束傾向です。

よって16307+αが下限とも推測する事も可能です。

ま~とりあえず、月曜寄り前の器械受注が焦点ですね。薄型テレビ、工作器械の増強がここのところ発表されており、中期的には器械受注は好転する筈ですが、今回の数字はどうか?というところです。

日銀の利上げについてはFRBのように独立性が確立されず、政府に弱い日銀が今回、仮に利上げすれば私は個人投資家の立場は一時置いておいて賛辞を送ります。このままでは将来、円キャリーの収縮にとんでもない代償が必要となります。

世界的な資産バブル状況が破裂する何時かは分からない将来が怖いです。

今だかってバブルをソフトランディングさせた例はない、今、米FRBバーナンキ議長はその史上初の試みにチャレンジしているのだと考えています。

追伸、年初以来、非常に気が大きくなっており、金曜の225プットWR買いのギャンブルは大恥になりそうな気配ですね。

あと、私が当初金曜1日で下げ波動の調整上げが終了し、[c]波入りを想定したのは戻しが61.8%を大きく超え逆フラット型かな~とも思ったのですが、下げは明確な5段下げでしたから逆フラットでは無いしという考えから来ています。

それから、御願いですが、下げ目処、上げ目処の数字だけを提示しての質問では無く、その考えに至った背景を併記頂くとあり難いです。私もまだまだ勉強したいので。